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 波方町は、高縄半島北部、瀬戸内海に突出した今治市陸地部の最北端に位置し、風光明媚なところです。
 
 東、西、北の三方は、海(来島海峡、関前灘)に面しています。
 
 南は、樋口の地溝によって近見山系に続き、波止浜地区や乃万地区、大西地区に接しています。
 

 半島となっている部分があるため校区は広く、東西約8Km、南北約6Kmあります。

  

今治市立波方小学校 

校訓   仲よく 正しく たくましく
  

波止浜小学校           波方小学校        北郷中学校 

【小中連携共通目標】

ふるさとを愛し、夢や希望をもって、挑戦する子ども

 【共通実践事項】
 ○ 笑顔で挨拶  ○ 黙って掃除  ○ 家庭学習の充実

〒799-2109 愛媛県今治市波方町養老甲803番地1
TEL 0898-41-9122 FAX 0898-41-5001

お話の絵をかこう(2年・図工)

2021年3月10日 10時22分
2年生

レオ・レオニ作の「スイミー」というお話があります。

小さいけど泳ぐのが速い黒い魚のスイミーは、赤い魚の仲間たちと暮らしていましたが、仲間がみんな食べられてしまいます。残ったのはスイミーだけ。仲間を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら海の中をさまよいます。ある日スイミーは岩陰にたくさんの仲間を見つけます。仲間たちは大きな魚がこわくて岩陰から出ることができません。そこで考えたスイミーは、「みんなで大きな魚の形になっていっしょに泳ごう。」と提案。そして黒い魚のスイミーは「ぼくが目になろう。」と。やがて魚たちは大きな魚のふりをして泳げるようになり、ついには大きな魚を追い出すことに成功。スイミーたちはもう岩陰に隠れず自由にすいすい泳げるようになりました。

今年度改訂された1年生の国語の教科書には載っているのですが、今の2年生はこのお話を学習していません。

そこで、授業のはじめに先生がお話を朗読してくれました。

これを聞いて、自分の気に入った場面の絵を描くことに。

スイミーの仲間の小さな赤い魚が大きな魚にねらわれている場面や・・・

 

仲間がみんな食べられて海の中をさまよっているときに出会ったさまざまな海の生き物たち。

クラゲにイセエビ、イソギンチャク、ウナギ。 海底にはワカメやサンゴなども描かれています。

スイミーが提案した「一つの大きな魚になっていっしょに泳ごう。」の場面もありますね。

黒い魚のスイミーだけは必ず描くという条件がありますが、あとは自由。

「あのね、これ、最初の場面よ。赤い魚となかよく暮らしている場面、描いたんよ。」

そう言って、自分の作品を紹介してくれた子もいました。

作品のイメージづくりのため、あえて絵本の絵は見せなかったそうですが、子どもたちは想像力をはたらかせて画用紙いっぱいに描いていました。

余白になっているスペースには、これから絵の具で背景の色を塗っていくそうです。