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 波方町は、高縄半島北部、瀬戸内海に突出した今治市陸地部の最北端に位置し、風光明媚なところです。
 
 東、西、北の三方は、海(来島海峡、関前灘)に面しています。
 
 南は、樋口の地溝によって近見山系に続き、波止浜地区や乃万地区、大西地区に接しています。
 

 半島となっている部分があるため校区は広く、東西約8Km、南北約6Kmあります。

  

今治市立波方小学校 

校訓   仲よく 正しく たくましく
  

波止浜小学校           波方小学校        北郷中学校 

【小中連携共通目標】

ふるさとを愛し、夢や希望をもって、挑戦する子ども

 【共通実践事項】
 ○ 笑顔で挨拶  ○ 黙って掃除  ○ 家庭学習の充実

〒799-2109 愛媛県今治市波方町養老甲803番地1
TEL 0898-41-9122 FAX 0898-41-5001

じしんからみをまもろう(1年)

2021年3月11日 13時40分
1年生

今日は東日本大震災の発生から10年目を迎える日です。

1年生の教室では防災について学ぶ時間をとりました。

地震はいつどこで起きるかわかりません。

あっ!と思った瞬間に上から物が落ちてくるかも。何かが倒れてくるかも。大きなものが動いてくるかも。

そして、その時自分が何をしているかわかりませんが、大事なのはいのちを守るために、いかに安全に避難するかということ。

そこで提示されたのが「お・か・し・も・ち」の合言葉。

「お」さない。

「か」けない。(走らない。)

「し」ゃべらない。

「も」どらない。

「ち」かづかない。

 

もしこの波方町に大きな津波がきたらどこに逃げたらいいと思う?

「運動場。」

運動場も水びたしになったら?

「運動公園。」

そうやね、運動公園いいね。でも、もし運動公園まで波がきたらどうする?

「海山城にのぼる。」

子どもたちは次々と手を挙げ、実際にそうなったら・・・と想像力をはたらかせて、安全に逃げられる方法を考えていました。

最後は絵本の読み聞かせです。

タイトルは『語りつぎおはなし絵本 3月11日』

これは、東日本大震災で被災された方たちの実体験のお話が集められており、そこでどんなことが起こったのか、どうやって生き延びてきたのかを綴った本になっています。

たくさんのお話の中から紹介されたのは、「みんなで歌うべ」のお話。

ちょうど卒業式を目前にひかえた小学生が式の歌の練習をしているという、この時期ならどこの学校でも見れらる光景。

その日常が一瞬で奪われたのが10年前の3月11日に起こった東日本大震災でした。

絵本は他にもシリーズがあって、すべて学校の図書館にあります。

1年生だけでなく波っ子たちみんなに、ぜひ手に取って読んでほしい絵本です。