調理実習(5年・家庭科)

2020年11月30日 09時56分
5年生

11月27日(金)の5・6校時を使って、5年生が調理実習を行いました。

今回作るのは、「ごはんとみそ汁」です。

調理台の上をアルコール消毒したあと、さっそく作業にとりかかります。

お米係は、お米を洗うとき水といっしょにお米が流れていかないかとても慎重に洗っていました。

みそ汁の具係の子は、野菜を洗ってそれぞれに適した切り方で手際よく切っていました。

野菜は班によって豆腐だったり、さつまいもだったり、いろいろ。

中には「お父さんが畑でつくった里芋持ってきた!」とてもきれいでおいしそうな里芋を見せてくれました。

夏休みに自然の家に行った経験もあってか、野菜を切るのはどの班もなかなかのうまさ。

トントンと小気味よい包丁の音が聞こえていました。

他にも、だし用の煮干しの頭やはらわたをとったり、水の分量を計ったりと、次々作業を進めました。

お米も具が煮えるのを待っている間、先生が教卓の大きなお鍋でかつおぶしでだしをとるのを見せてくれました。

ぐつぐつと沸くお鍋の中にふわっとかつをぶしを入れたとたん、いい香りが。

さらに、かつおぶしを取り除いたあとに表れた黄金色に輝くだし!!

色も香りも絶品。何とも言えない美しい湯気とともに、子どもたちからも思わず「おお~!」という歓声と拍手が沸き起こりました。

さあ、後半はみそをといて、仕上げ。

ほぼ同時にごはんも炊き上がりました。

うっすらきつね色に焼け目がついたごはんもあって、これがなかなかおせんべいみたいでおいしかったとか。

できたごはんとみそ汁をみんなで「いただきます!」

このとき、先生が作った「かつおだし+みそ」で作った汁と、「だたのお湯+みそ」で作った汁の飲み比べもしました。

どっちがどっちかわからず飲んでも100%の正解率でかつおだしを言い当てます。

やっぱりだしって大切なんですね。

おうちでも、今回使わなかったいろいろな具材でおいしいみそ汁づくりに挑戦してほしいです。