版画(5年・図工)
2021年1月20日 09時56分版画というと、「白黒」で仕上がるイメージがありますが、5年生が取り組んでいる版画作品はとってもカラフル!
まずは、板に描いた図案を線のとおり彫っていきます。
(それほど硬い板ではないのですが、ずっと長く作業を続けていると手が痛くなってなかなか大変だったとか。)
彫る作業が終わると、絵の具で一色ずつ色をおいていきます。
”一色ずつ” というのは、絵の具が乾いてしまう前に紙に写さないといけないからです。
絵の具の濃度も重要。
あんまり水気が多いときちんと写らないので、「オタフクソースくらいで」と先生からのアドバイス。
そして、写す紙が黒い画用紙なので、使う色は白っぽい色、パステルカラーなんかがよく映えるとも言われていました。
塗って、こすって、開いてみたら「あれ~、うすかった~!」なんてことも。
でも大丈夫。また少し濃いめの絵の具を上から塗ってもう一度こすります。
試行錯誤しながら、色鮮やかな作品を仕上げていました。