かみはんが(1年・図工)
2021年1月25日 09時47分1年生が図工で取り組んでいる版画は、彫刻刀を使わない版画です。
どんなものでしょう?
まず、台紙に下絵を描きます。
「冬休みに楽しかったこと」や「1年生の思い出」がテーマなので、なわとびをしていたり、おうちの人とホットケーキを焼いていたりする絵が描かれています。
教材セットには色紙が8色入っていて、これを下絵に合うように切り取ります。
この色紙はシールになっているので、切り取ったら下絵の上に貼っていきます。
この日の図工はここまでの作業でしたが、このあとの作業がどうなるかというと・・・
薄い紙を水にひたし、それをこの切り絵作品の上に置いて上からこすると、その薄い紙に絵が写るようになっているのだそうです。
つまり、この8色の色紙は、シールになっているだけでなく、水にぬれるとインクの役目にもなるということです。
一つの作品から3枚の版画が作れるようになっています。
端までしっかりこすって、きれいに絵が写るといいですね。