温かく快適に過ごす着方(5年・家庭科)

2021年2月12日 09時49分
5年生

寒い季節、学校に来るとき、衣服を何枚着てきているでしょう。

下着とシャツと上着と。だいたい3枚かな。

もっと寒かったらベストやカーディガンを着込んで来ることもあるかもしれません。

重ね着をしたら本当に温かいのか、実験してみることに。

ペットボトル2本にポットのお湯を同じ量注ぎます。

そして、片方には布を1枚だけ巻き付け、もう片方には布を5枚巻き付けます。

温度計を入れて5分後、10分後、15分後と、時間の経過とともに温度がどのくらい下がっていくかを実験します。

計ってみると、やはり5枚巻き付けた方の温度の下がり方は、1枚に比べゆるやかでした。

衣服を重ねて着ることによって、体温を下げにくくする効果があることがわかりました。

この後、さまざまな時と場合によって着る服にどんな工夫をしたらよいか、みんなで考えました。

下着にはどんな素材のものが適しているかな。

体操着だとどうだろう。

給食着は?

一日の中で気温の変化がはげしくなりそうなときはどんな格好をしていたらいいかな。「脱ぎ着のしやすいもの!」

虫さされやけがを防ぎたいときはどうかな。「長袖、長ズボン!」

 

気温や状況に応じた適切な衣服の着方が学べましたね。