薬物乱用防止教室(6年)

2021年2月26日 11時46分
6年生

2月25日(木)、6年生二クラスが波っ子ルームに集まって薬物乱用防止教室を行いました。

ビデオや薬物標本などの資料は今治東ライオンズクラブさんからお借りすることができたので、子どもたちは話を耳で聞くだけでなく、目でも薬物の怖さを感じ、身近なこととして考えられる時間となりました。

授業後に感想を書いたのでいくつか紹介します。

● 薬物乱用防止教室でとても驚いたことが大きく二つあります。一つ目は、「たくさんの種類の薬物がある」ということです。ぼくは五つぐらいしかないと思っていたけれど、野菜に似せた物など、だまされやすい物もあることが分かりました。二つ目は、「一度使用するだけで死に至る物がある。」ということです。今日学ぶまでは、薬物乱用で死んでしまうことは少ないだろうと思っていたのに、アメリカでは多くの死者が出ていることに驚きました。これからはもっと薬物に対して警戒しなければいけないのだと思いました。  

● 私が知っている薬物は、覚せい剤、大麻、コカインなどです。その辺に生えている赤い花も薬物の仲間であるなんて思ってもいませんでした。日本は他の国と比べて薬物を使用している人が少ないということでしたが、200万人もいることにびっくりしました。今治市は、県内でシンナーなどの薬物を使用している人が一番多いと聞き、これから気を付けたいなと思いました。薬物を使うように誘ってきたら、すぐに断ります。    

● 私は、薬物は脳にだけ関係していると思っていたけれど、手足や臓器にも害があると知り驚きました。買わなければ大丈夫なのではなくて、身近にある花やくさから薬物が作られているということも知ってこわくなりました。1回薬物を使うと依存症になり死ぬ場合があると知り、こんなひどいものがなぜあるのだろうと不思議に思いました。 

● 今日の授業がとても心に残ったし、勉強になりました。薬物はテレビのニュースやスマホなどで少し見るぐらいで、「自分には関係ない。」「自分の周りは大丈夫。」と思っていました。でも、今日DVDを見て、意外と身の回りにも薬物の危険があることがわかりました。これからも薬物乱用につながらないようにしたいです。