おかいものごっこ(1年・算数)
2021年3月9日 10時09分おみせやさんセットが広げられ、開店準備中。
今日の算数は、お店屋さんチームとお客さんチームに分かれておかいものごっこを体験しました。
お客さんは、算数ボックスから10円玉ばかり20枚用意してスタンバイ。
お店屋さんは、たまごに牛乳、バナナ、エビ、ピザ、ジュースといろいろな商品を取り揃えてお客さんを迎えます。
商品は、どれでも一つ10円という設定。
準備ができたらおかいものスタート!
「いらっしゃいませー。何がいりますかー?」
お店屋さん、積極的に声かけしています。
お客さん、自分のほしいものが他の人に買われてしまう前にと、目を凝らして商品選び。
「エビを一つください。」
「はい、エビですね。10円です。」
「ジュースを2本ください。」
「はい、20円です。どうぞ。」
お客さんが全部お金を使い果たすと、閉店。
お店屋さんは売り上げたお金を数えますが、何十枚もあるお金を正確に数えるのも頭を使います。
10ずつのかたまりを作ってから数える子、
10、20、30・・・90、100、110、120・・・と通して数える子といろいろ。
数えられたら、今度は役を交代してもう一度開店です。
1年生の算数では、教科書の最後の方に「かえますか?かえませんか?」という単元があります。
例えば50円玉一つ持っているとき、47円のものが買えるか買えないか、というような問題の学習です。
また、上の学年に進むと、今度は商品の値段を230円などと設定し、そのとおりの硬貨を出す学習もします。
遠足のおやつも、「300円まで」のきまりどおりに、自分で考えて買うことができる日もそう遠くはないかもしれませんね。