理科6年 ものが燃えると空気は変化するの?

2021年4月27日 19時37分

空気の成分は、酸素約21%、窒素約78%、二酸化炭素が0.04%です。

しかし、ものを燃やすと二酸化炭素が増えました。

あれ?二酸化炭素が増えると100%を超えてしまう?

なんか空気の中の成分が減った?

そんな疑問を解決するために「ものを燃やす前と後の空気の成分の変化」について調べてみました。

今回は、酸素と二酸化炭素の割合が分かる気体検知管を使って実験します。

① 集気びんの中の空気中の酸素と二酸化炭素を調べます。

 

② ろうそくを燃やして燃やした後の空気を集めます。

 

③ 燃やした後の空気中の酸素と二酸化炭素を調べるため、

 気体検知管に気体を吸い込ませます。

 

 

調べた結果は…

 

青色の気体検知管の白い部分が酸素の割合です。上が燃やした後、下が燃やす前の酸素の割合です。

オレンジ色の気体検知管が二酸化炭素用です。写真では目盛りが細かくて見えませんね。

ろうそくが燃えた後の空気は、ろうそくが燃える前の空気と比べて酸素が減って二酸化炭素が増えることが分かりました。

では、他の物を燃やすとどうなるの?

次回はこの疑問を解決するために、学習を進めていきます。