6年生 見学遠足(広島平和記念公園 広島平和記念資料館など)

2021年11月4日 19時09分

6年生は、広島へ戦争と平和について学びに行きました。

 

初めに、広島平和記念公園の原爆の子の像の前で平和セレモニーを行いました。

波方小学校平和宣言をみんなで言い、世界が平和になるように心を込めて作った千羽鶴を捧げました。

   

その後、犠牲になった方々を追悼し黙祷しました。

 

 

原爆ドームの前へ移動し、原爆ドームについての話を聞いた後、クラスごとに記念写真を撮りました。

  

平和の鐘では、「核兵器のない世界になりますように」という気持ちを込めて鳴らしました。

 

広島平和都市記念碑では、石碑に書いている「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」という言葉を心に刻み、祈りました。

  

広島平和記念館では、展示されているものを真剣に見たりメモをとったりしていました。

原爆による被害を目の当たりにし、言葉も発さず、静かに目に、心に焼き付けている様子でした。

  

昼食をとった後は、語り部として活動されている波田さんに被爆体験について講話していただきました。

 

波田さんは、

原子爆弾は、たくさんの人の命を奪っただけでなく、助かった人の生きる望みも一瞬ですべて奪ったということ、

皆さんには、世界が平和になるためには、けんかや争う前にまず話し合うことを大事にしてほしいということを話してくれました。

 

子どもたちは、自分が経験したことのない戦争や原子爆弾について、見たり聴いたりすることで、広島の人たちの思いを深く受け止め、これから自分がどのように行動するべきか真剣に考えていました。