高齢者疑似体験(6年生)

2022年10月9日 16時45分
6年生

10月5日(水)に、6年生は高齢者疑似体験を行いました。

前半は、社会福祉協議会の方から、波方の高齢者の方の人数やその割合、福祉の言葉の意味などを教えていただきました。

子どもたちは、自分たちの地域に約37%の高齢者の方がいることに驚いていました。

後半は、いろいろなグッズを使って高齢者疑似体験を行いました。

3人グループになり、高齢者役、介助者役、観察者役になり、交代しながら行いました。

体験活動では、最初は楽しそうにしていた子どもたちも、途中から静かに‥‥真剣に‥‥と変わっていきました。

子どもたちの感想です。

〇高齢者役だったとき、動くことがとても大変でした。いすに座ろうと思ったら足があまり曲がらず座りずらく、字は読みづらく、遠くからだとぼやけて、近くても色が分かりづらく見えにくく大変でした。ぼくは、じいちゃんとばあちゃんが困っていたら助けたいと思いました。

〇高齢者役をしてみて、特に階段がこわかったです。先に下ろす足を間違えると、階段から転げ落ちそうになりました。介助者役の人がつまづかないように早めに「階段があるよ。」「段差があるよ。」と声をかけてくれたので安心して進めました。高齢者の方が困っていたら迷わず助けたいです。

〇介助者役はずっと高齢者役の人を見ていないといけないのでとても大変でした。高齢者役の人がこけないように、つまづかないように、ずっと見ていました。介助者役である私がこけそうになったけど、それだけ高齢者役の人のことを見れていたのかなと思います。これからは、つえを持った高齢者の方に進んで声をかけたいです。

〇ぼくは一番介助者役が大変でした。高齢者役の人が危なくないようにゆうどうしないといけなかったからです。ぼくは、高齢者の方にやさしくしたり、困っていたら手伝いをしたりして、高齢者の方の役に立ちたいです。

〇観察者役で見ているほうが怖かったです。介助者役の人が高齢者役の人に声をかけたり、背中に手をあてたりしているのを見て、介助者役の仕事はとても大変だなと思いました。私も、高齢者の方など困っている人がいたら、やさしく声をかけ、背中にそっと手を置いて手助けしたいです。

 

社会福祉協議会の方々、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。