県内一斉ライブ授業 えひめいじめSTOP!デイ
2022年11月18日 19時38分今年度は、「傍観者にならないために」何ができるか、県内すべての小学6年生と中学1年生がオンラインを活用したライブ授業を行いました。
2部制で、1部では、小中学生の代表の子どもたちが行った演劇を見た後、それに関連したワークショップをクラスごとに行いました。
子どもたちは演劇を見て、「すごい!うまい!」と感嘆の声をあげながら、見入ってました。
その後のワークショップでは、自分の経験を活かしながら、真剣に考え、友達に伝える様子が見られました。
2部の前の休憩時間には、傍観者についてのアンケートがあり、電子黒板のQRコードを一生懸命読み取って答えていました。
2部は、そのアンケートを結果をもとに始まりました。子どもたちは自分のアンケートが反映されていることを知って自分たちも参加していることを実感していました。
県内の子どもたちは傍観者になったことがある子が多く、傍観者の立場で何もできなかったとアンケートに答えている子が多くいました。
子どもたちはゲストの方の体験談や実際にいじめに合った方の体験談などを聞くことで、いじめの辛さを感じ取り、自分が傍観者になったときはどんなことができるかと真剣に考えていました。子どもたちからは
〇 いじめを止める勇気を出す。
〇 自分で注意することができないと思ったら、誰かに相談する。
〇 他人事だと思わず、行動する。
などいろいろな意見がでました。
このライブ授業を通して「いじめは絶対にいけない。そして、許してはいけない。」「傍観者にならず、進んで行動する。」という思いを強めたようです。
6年生もあと残り半年になりました。みんな仲よしの波方小学校がこれからも続くよう、最高学年として団結して頑張っていきます。