第3学期 始業式
2024年1月9日 10時30分明けましておめでとうございます。
子どもたちの元気な声とともに、3学期をスタートすることができました。
保護者の皆様や地域の方々の温かいご支援、ご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日行われた始業式の様子です。
1年生と4年生の代表児童が3学期に向けた思いを発表した後、校長先生のお話をいただきました。
<代表児童の発表>
落ち着いて、自分の思いをしっかりと発表できていました。
また内容も具体的で、がんばっている二人の様子が目に浮かんでくるような素敵な発表でした。
<校長先生のお話>
この14日間のお休み、お手伝い、ご家族や親戚の方との楽しい時間、勉強、遊び…。 それぞれの冬休みだったと思います。
お正月、大変な出来事がありました。
石川県能登地方で震度7の揺れを観測した「能登半島地震」、その救援に向かった海上保安庁の航空機と旅客機が衝突した事故です。
いまだ続く余震、深い悲しみの中、一生懸命がんばっておられることはみなさん知っていると思います。
被災地の方々のために、自分にできることを考え、実行することが大切だと思います。
今日、みなさん一人一人の何よりも大切な「命」が目の前に在ること、
3学期がスタートできたことは、決して「当たり前」ではなく、「有難いこと」だと思うと同時に、
かけがえのない家族、友達…、「今」を大切にしなければいけないと強く思いました。
さて、3学期が始まりました。
学年の総仕上げ、次の学年に向けた大切な53日間です。
「過去と他人は変えられない。変えられるのは今と自分、そして未来」という言葉があります。
「今」の繰り返しが「未来」につながっています。
「今」を大切に「今から、今日から、ここから」みんなといっしょに、
先生たちも『幸せ』『なりたい自分』になれるようがんばります。
すばらしい3学期にしましょう。
最後に、子どもたちのがんばりを応援してくれるうれしいお知らせとして、
大谷翔平選手から全国の小学校に寄贈されたグローブとメッセージを披露するとともに、
今治市が「住みたい田舎ベストランキング」2年連続4冠受賞のニュースを紹介しました。
少し難しい話でしたが、子どもたちはそれぞれに受け止め、 これから始まる3学期に思いを馳せていました。
子どもたちの「よりよい成長」「幸せ」「自己実現」に向け、 保護者の皆様と「共に」取り組んでいきたいと思います。
引き続き、ご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。