波っ子タイム(校長先生のお話)
2024年3月8日 15時00分6日(水)の波っ子タイムは校長先生のお話でした。
<校長先生のお話>
今日は、私の大好きな曲をみんなといっしょに聴いてほしいと思います。
6年生が卒業式で歌ってくれる「旅立ちの日に」という曲です。
特に2番のはじめ、
「意味のないいさかいに 泣いたあの時
心かよったうれしさに 抱き合った日は~♪」
のところが好きです。
では聴いてください。
子どもたちは、静かに曲に耳を傾けていました。
中でも6年生は、卒業式に思いを馳せながら深く聴き入っていました。
どうでしたか?
私はこの曲を聴くと自分が小学生、子どもだったころを思い出します。
子どもの頃の私は泣かない子でした。
いや泣けない子でした。
特に、人前では・・・。
大人になって知ったのですが、
人は泣くことで脳がリラックスし、気持ちが落ち着くんだそうです。
つまり、涙を流して泣くことは、心にも体にも良いことだということです。
子どもの頃、もっと泣いても良かったのかなあって、今になって思っています。
子どもの頃の自分に教えてあげたいくらいです。
泣く、泣かない。
人によって、どちらでもいいと思うのですが、みなさんはどうでしょう?
さあ、3学期も残すところ、6年生は16日、1~5年生は19日となりました。
泣きたいときは泣いて、笑いたいときは思いっきり笑って、
ますます、「幸せ・なりたい自分」に近づいていきましょう。
今日は、大好きな曲「旅立ちの日に」を、みんなといっしょに聴けてうれしかったです。
ありがとう。
子どもたちは、あとわずかとなった残りの日々、
6年生は卒業式への思いを巡らせ、お話に耳を傾けていました。