人権集会

2019年11月6日 09時15分
学校の様子

5校時に、保護者参観を兼ねた人権集会が行われました。

5,6年生による運営委員会の司会で開会。体育館後方には大勢の保護者の方が観に来られました。

プログラム順に発表内容を紹介します。

① 4年 リコーダー二部合奏「世界の約束」「ホールニューワールド」

11月8日に今治市公会堂で行われる小・中学校音楽会で発表することになっている2曲を披露。

夏休み前から練習を頑張ってきたことや、難しいところを教え合ったり、お互いがうまくなるよう助け合ったりしてきたそうで、その成果が演奏に表れていました。

② 3年 「わすれられないおくりもの」を学習して

主人公のあなぐまさんから贈られた贈り物というものはクリスマスなどにもらう形あるものではなく、人の心の中にいつまでも残って消えないもの。国語の時間に学んだこのお話を通して、自分たちも助け合いややさしさを大切にしたいと発表しました。

③ 1年 「手」

人の手がもっているさまざまな役割を、 一人一つずつセリフを覚えて大きな声でよびかけしました。生活に使う手、リズムをたたく手、おめでとうの拍手、仲直りの握手、心を伝える「手」。最後に「しあわせなら手をたたこう」を元気いっぱいの声で歌いました。

④ 2年 手話「ともだちになるために」 手拍子「手のひらをたいように」

手話で「ありがとう」や「おはよう」を紹介したあと、歌も手話をしながら歌いました。また、「手のひらをたいように」では三つのパートに分かれたリズムを手拍子で表現しながら歌いました。この発表を通して、やさしさや助け合うことの大切さをうったえました。

⑤ 5年 自然の家で見つけたともだちのよいところ

9月に行った宿泊学習でのワンシーンを再現しながら、いろんな場面でともだちに励まされたこと、失敗をフォローしてもらったこと、困ったときに助けてくれたことが紹介されました。

自然塾で。           野外炊事で。         オリエンテーリングで。

⑥ 6年 教えて!ぽかぽか名人さん

クラスの友達ににらまれたと勘違いしてトラブルになるケースと、遠足のお弁当タイムで独りぼっちになってしまった子のケースをそれぞれ劇で紹介しました。どちらの劇でも「ぽかぽか名人さん」が登場し、解決策を提案してくれます。

6年生らしい堂々とした発表は観ている人をひきつける力がありました。

    

この後、各学級のめあての発表、波っ子人権宣言、全校合唱と続き、校長先生のお話を聞いて閉幕となりました。

 人権集会のテーマ「なかよく みんなで つながる こころ」を、これからも波っ子たちは心にもち続けてくれることでしょう。