「モチモチの木」(3年・国語)

2019年11月13日 12時57分
3年生

 斎藤隆介・作、滝平二郎・絵の有名な絵本「モチモチの木」が教科書に載っています。

じさま(おじいさん)と二人暮らしの豆太は、夜になると一人でトイレにも行けないほどの小心者。ある日じさまが腹痛で苦しみ出し、助けるために豆太は真冬の寒さと暗闇の中医者様を呼びに行きます。

「怖がりの豆太がどうして医者様を呼びに行くことができたのか」を考えるために、まずはお話をじっくりと読み込みました。

声をそろえてみんなで音読です。

文章の中から、豆太の思いの表れている言葉や文を見つけ、小グループで発表し合いました。

全体の発表では、たくさんの子が手を挙げました。

例えば、「ねまきのまんま」「はだしで」「表戸を体でふっとばして」といった言葉を見つけ、そこから豆太の急いでいる様子や、じさまを何とか助けたい思いがわかるといったことがあげられていました。