一版多色版画(5年・図工)
2019年11月26日 12時36分彫刻刀を使った作品づくりは4年生のときにもしていますが、その時は「木」を彫るものでした。
今回の版画で使う材料は「SP版」という発泡樹脂と石膏を固めた新しい素材の版画板です。
木よりも柔らかく、木目がないため削りたい方向に削りやすいのが特長です。
先週の図工の時間から下書きにとりかかり、できあがるとカーボン用紙をはさんで版画板に写します。
今日は下書きもでき、ほとんどの子が削る作業に入っています。
絵のテーマは「お話のさし絵を描こう」です。
何のお話を描いたのか聞いてみると、昔話の「おむすびころりん」「浦島太郎」や、「ラプンツェル」、「君の名は」、絵本の「虹色のさかな」、低学年のころ道徳で習った「きつねとぶどう」など、バラエティに富んでいました。
全部彫り終わって、色をつけていく作業を早く見てみたいものです。