校外学習(3年・社会)
2020年1月23日 11時22分2,3校時の時間を使って、波方運動公園内にある「歴史民俗資料館」へ校外学習に行ってきました。
心配していた雨もやみ、2クラスそろって到着。資料館の建物は、かやぶきの民家と土蔵づくりのくらの二つあります。
まずは、かやぶきの民家の方から、見学の様子を紹介します。
江戸時代の一般的な民家を再現して建てられたもので、中に入るといくつかの部屋に分かれていました。
入ってすぐ正面に、かまど。お料理するまねをしてみる子もいました。
部屋にあがると火鉢が置いてあったり、たくさんのひょうたんがぶらさがっていたり・・・
狩猟に使うのか、大きな鉄砲もあって、これには男の子たちが興味津々。
隣に行くと、いろりの部屋。みんな熱心にスケッチしています。
さらに奥へ進むと、足踏みミシンや衣装箱のようなものが収められていました。
かやぶき民家の外に行くと、農耕作業に使う道具や、井戸などがありました。大きな樽みたいなものはトイレかお風呂か???
土蔵づくりの蔵の様子です。昔の人が生活に使っていた道具や、遺跡から出た出土品などを展示しています。
2階もあります。
最後に来館記念スタンプ。
子どもたちに今日の感想をたずねると、「昔の道具や生活がたくさんわかって勉強になった。」「古いものばかりでちょっとこわかった。」「古いおうちは縁側でほっこりできそうでいいなぁ。」サザエさんちのイメージでしょうか?みんなそれぞれ感じたこと、わかったことをたくさんもって帰りました。
3年生の社会では、この校外学習を機にこれから「古い道具と昔のくらし」の単元に入っていきます。