「薫風」(6年・国語)

2020年5月15日 11時00分
6年生

 流ちょうな音読の声が6年生の教室から聞こえてきました。「薫風」という題の随筆を学習しています。

 先生に「上手に読めたね。おうちで練習してきたのがわかるよ。」とほめられていました。

 (授業内容とは関係ないのですが)ふと見ると、空席の机の端に星型の付せん紙が貼られています。

 これは、今日お休みのAグループの子たちに送られた、Bグループの子たちからのメッセージなのだそうです。

 毎日、AからBへ、BからAへとメッセージのやりとりをしているそうです。

「A班はどんな感じですか?B班は少なくてさみしいです。早く26人そろうよう協力しましょう。」

「休みの日は何をしているのかな。早くコロナがおさまるといいね。」

「算数の点対称がむずかしかったよ。テストがあるからがんばるね。」

 朝登校してきたときにこんなやさしいメッセージが机に置かれていると、会えないクラスメートとつながれて心が温まりますね。