二つの観察(3年・理科)

2020年6月9日 10時07分
3年生

今日の3年生の理科は2時間続きで、二つの観察をしました。

一つめは、「かげの動きを調べる」です。

9時頃に運動場の鉄棒のところへいって、鉄棒の支柱のかげになっているところに線を書いて印をつけました。

そして、いったん戻ってきて、今度は二つめ、「ホウセンカの観察記録」です。

前回は5月26日に観察記録をつけました。そのときの苗の大きさは3㎝程度。

2週間たった今日、苗を見てみると、8㎝や11㎝など、だいたい10㎝前後成長していました。

そして、まあるいつるっとした子葉から伸びてきた本葉は別物かと思うほどギザギザと全く違う形。

「くきの色もちがうんよ。下の方は赤むらさきで、上の方はきみどり色。」と、教えてくれた子もいて、色鉛筆できれいに色塗りしていました。

 

さて、ホウセンカの観察記録をつけているうちに1時間くらいたち、再び鉄棒のところへ。

着くなり、「うわ!かげがちぢんどる!」と気づいた子がいました。

「かげはどっちに傾いた?」・・・「こっち。」と、山側を示します。

「山側に傾いたということは、太陽はどう動いた?」・・・「こっち!」と道路側。

かげと太陽は反対の方向に動いていくということがわかったようです。

そして、かげの長さが短くなったことを発見したことから、太陽の高さが変化していることも理解しました。

 

ピロティに戻って、方位磁針の使い方と、「北はどっち?」など、方角の確認をしました。