下校時のひと幕

2020年6月16日 12時39分

 昨日から、気温の上昇や児童の体調等を考慮して、必要に応じてマスクを外しても良い旨を児童に伝えたことは、マチコミでもお伝えしたとおりです。

 そんな昨日の帰り道、こんなことがあったそうです。下校指導をしていた教職員からの情報です。

 

 ある3年生が、暑かったからか、マスクを外して歩き始めました。すると、近くいた同じ3年生の子が「外してもええけど、お話ししたらいかんのよ!」と言ったのです。

 それを聞いたその3年生の子は、少し考えて、「話せんのやったら、マスクしとこ!」と言い、しばらくそのまま歩いて帰っていました。しかし、昨日の暑さです。そのあと、またその子がマスクを外して歩きだしました。すると、また、「外すんやったら……。」と、注意していたとのことです。

 

 ここで思ったことは、「3年生やるなあ。きちんと自分たちで注意し合えるんだ!しかも、注意された子も、素直に聞き入れられたんだなあ。」でした。

 少しずつ「日常」を取り戻しつつありますが、やはり一定の緊張感や対策は必要であろうと思います。また、以前ご紹介した6年生の「もうこんな思いをするのはいやだから、本当はいやだけどマスクをきちんとしよう、友達の距離を取ろう。」という言葉を思い出しました。

 

 ご家庭におかれましても、ご配慮くださると幸いです。