毛筆(6年・書写)
2020年6月18日 11時22分今日の書写は、毛筆で「湖」を書きました。
前回、初めてこの字を書くとき、まずは手本を見ないで書いてみたそうです。
その字を手本と見比べて、改善点や注意点を手本のプリントに赤で書き込みました。
さんずいのはね方や、「古」の字の位置、「月」の2画めはまっすぐではなくすこし反る感じでなど、自分のくせやできていないところが自分で気づけました。
これを横に置いて、練習開始。
姿勢は「ぐう・ぐう・ぴん・ぺた」が合言葉。
おなかと背もたれのところはぐうの手が入るくらい。背筋はぴん、足の裏は床にペタッとくっつけて。
「先週は線が細い子が多かったけど、今日はみんな字に勢いが出てきたね。」と先生から上達ぶりをほめられていました。
後片付けの仕方も、他の学年とちょっと違っていたので紹介します。
水を入れたペットボトルの中で筆を洗います。
汚れたペットボトルの水は流しに持って行ってそーっと捨てます。
捨て方もていねいで、なるべく流しが汚れないよう排水口のそばまでもっていって流していました。
中身は洗わずすぐにキャップをしめ、かごに片付け。
行動の一つ一つが落ち着いていて、使った道具を大事にするだけでなく、後を汚さないよう気配りする姿勢。
日本の伝統文化である毛筆の時間らしい姿を見せられました。