B&G 水辺の安全教室(全学年)

2020年7月27日 09時13分
学校の様子

今年の夏は学校のプールで水泳の授業をすることができませんでした。

子どもたちにとって、水の怖さを教えてもらわないまま夏休みに入り、川や海へ遊びに行く機会が増えるのはとても危険です。

そこで、学校ではB&Gからいただいた紙芝居等の教材を使って、先週・今週と全クラスで水難事故の危険や自分の身の守り方について学習しました。

上の写真は2年生のクラスで撮ったものです。

紙芝居では、「どんな場所で水の事故が起こりうるか。(川や海だけでなく用水路も注意が必要!」)や、「おぼれている人がいても助けに入ってはいけない、浮くものを投げ入れる、助けを呼ぶ。」などの身の守り方について学びました。

 

6年生では事後に感想文を書いたので、一部抜粋で紹介します。

 ● 私は今日の紙芝居で「年間200件以上の水の事故が起きている」ということを知りました。私は水泳が苦手なのでパニックになると思います。でもパニックにならないようにするためのことを知ることができました。

● ぼくは水泳が得意だけど、人間は水泳が得意かどうかに関係なく、少しの水でもおぼれてしまうことがあるのは恐ろしいことだと思ったし、もしおぼれている人がいたら、浮くものを投げてあげてから助けを呼ぶようにしたいです。

● ぼくはよくつりで海に行ったりするので気をつけたいと思いました。落ちたときパニックになってしまうかもしれないので、あせらずラッコの形とかをしておぼれないようにしたいです。

● 私は夏になると必ず海に行きます。行くときは、「おぼれんやろ。」「だいじょうぶよ。」ぐらいの気持ちで行っていました。でも今日の話を聞いて、毎年海や川などで亡くなっている人がいるのを知って、帰ってすぐに家族に話しました。お母さんはとっても驚いていました。家族のみんなが気をつける気持ちになれました。