1学期終業式
2020年7月29日 10時02分今日は1学期最後の日です。
時間割を変更して、朝の会の後すぐ大掃除、そして体育館へ移動して終業式を行いました。
体育館に全校児童が一斉に集まるのは久しぶりです。
でも、最初に入場したクラスが静かに待ってくれていたので、あとから入ってきたクラスも黙って整列。
全校生がそろってもざわつくことなく、式典らしい粛々とした雰囲気の中、終業式を行うことができました。
最初は、代表児童による「1学期の反省と夏休みの目標」です。
1年生と4年生が代表で発表してくれました。
1年生の男の子は、1学期頑張ったこととして、給食当番や毎日のそうじのことをあげていました。
また、夏休みには本をたくさん読みたい、家族のお世話をして手伝いたいと、頼もしい目標を述べていました。
4年生の女の子は、1学期頑張ったこととして、低学年の子とたくさん遊んであげられたことや漢字検定でパーフェクト賞がとれたことをあげていました。
4年生になって課外活動にも入部したので、夏休みは陸上部や金管バンド部の練習を頑張りたいと力強く述べていました。
つづいて校長先生からのお話です。
「例年にはない多くのことがあった1学期でしたが、学校生活の至るところでみなさんが元気に活動する姿が見られうれしく思います。」とお話しされたあと、二つのクイズを投げかけました。
一つめのクイズは、三つの文章を提示して、「これを並べ替えて一つのつながりのある文章にしてください。」というものでした。
・わたしはその言葉を信じない。
・大逆転は、きっと起こる。
・どうせ奇跡なんて起こらない。
並べ替え方によって、ポジティブ思考の文章になったり、ネガティブ思考の文章になったりすることに気がつきます。
二つめのクイズは、5つの数字と記号を全部使って大きな数を作るという問題です。
・2、 3、 5、 +、 ×
だれか、やってみてくれる人!というと、何人かの子の手があがりました。
代表の子がスクリーンに出したのは、「3×5+2」で答えは17。
これが一番大きな数字で正解!
この問題、並べ方によって答えが11や13になります。
この二つのクイズから、校長先生は、「一人一人の持っている力をいかにうまく使うか、うまく組み合わせて使うか、考えることで自分の力を伸ばすことができます。
特に見えないところでの努力を惜しまず、自分の力を伸ばせる夏休みにしてください。」とお話しされました。
この後、引き続き表彰式を行いました。