運動会の感想文(5年)
2020年10月2日 09時54分運動会シリーズ第3弾。
今日は5年生の感想文を紹介します。
高学年になると、運動会への思いもよりいっそう深く、強いものがあったようです。
そのあふれる思いが文章の量に反映されているかのように、多くの言葉で感想をつづっていました。
ほんの少し修正を加えましたが、子どもたちの思いが伝わるよう、できるだけ原文のままで掲載しましたので、ご一読ください。
〇 朝早起きをし、金管があるから早く家を出ました。準備ができて運動会が始まりました。一番初めはぼくの出番の金管でした。今まで練習した成果を見せてやる!と必死で吹きました。結果は今までの練習よりもうまい!と思いました。 そして次にがんばったのは放送係の仕事です。ぼくが実況するのは予行ではやらなかったので少し心配でした。でも6年生や先生のアドバイスで見事みんなにわかりやすい放送ができました。 そしてなんといってもぼくが一番がんばったのはよさこいソーランです。運動会の前日、6年生のソーランを見て、「そうか、6年生は最後なんだ」とあらためて思いました。だから運動会ではソーランをがんばらないととすごく感じました。本番では二人の6年生が「たましいこめてよさこいソーラン行くぞー!」と言って曲が始まりました。ぼくは自分の中ではすごくがんばったと思いました。
〇 「助け合い 今こそ笑顔でone team」 波方小学校のスローガンです。今年の運動会はこのスローガンのとおりみんながone teamになれました。1・2年生はかわいかったし、3・4年生は元気に走る姿が応援していて楽しかったし、私たち5・6年生はソーランで一生けん命がんばったから、どれも心に残りました。準備係の仕事では、予行のときよりもコーンのおく場所のかんかくがきれいになるよう注意しました。他の係の人も一生けん命にやっていて、私もがんばらないとなと思いました。
〇 一番最初の競技はかけっこで、とてもきんちょうしました。結果は2位でとても残念でした。1位をとりたかったです。次はきばせん。団体戦は生き残りました。でも個人戦は惜しくも負けてしまいました。とうとう本番最後のソーランになりました。場内が静まり、おうちの人がじっと見ていてプレッシャーがすごかったです。ソーランではいろんな動きをきびきびとおどらないといけなくて、練習も一番きつかったです。とくに「つなひき」のポーズのところがむずかしかったです。それは、こしをぐっと下げないといけなかったからです。でもおどり終えた後、どっと拍手が鳴りひびいて、達成感を感じました。本番で成功してよかったです。
〇 運動会で心に残ったことが四つあります。一つめは準備係の仕事です。出番が多く、出ていくときも取りに行くときもササッとするのが大変だったけど、やりがいがありました。高学年しかできない仕事ができてよかったです。 二つめは、紅白リレーです。リードをちぢめれてよかったけどあともう少しがんばれば抜けたので悔しかったです。お父さんにうでふりを指てきされたので、やり方を変えて来年も出場できるようにがんばりたいです。三つめはよさこいソーランです。いつも運動会のシメで5・6年生がおどっているのをみてかっこいいなあとずっとあこがれていたので、今年おどれてよかったです。四つめは騎馬戦です。団体戦では手がすべりそうになったけど何とか持ちこたえれて勝ち残りました。個人戦ははげしくてふらついてしまい負けたので悔しかったです。でも2回戦とも全力をつくせてよかったです。