「はなばあちゃんがわらった」(1年・道徳)
2020年10月8日 12時31分1年生の道徳科の授業の様子です。
初めに「学校で友達にやさしくしてもらったことあるよね。では、友達でない人にやさしくしてもらったことはある?」とたずねると、
「おじいちゃんがけん玉を教えてくれた。」など、自分の体験談を発表しました。
今日使った読み物資料は、『はなばあちゃんがわらった』。
はなばあちゃんが困ってしまうお話だと聞いて、子どもたちは「何にこまったのかな。」と意識を集中させて聞き入ります。
花の大好きなはなばあちゃんなのに、花がなくなってしまい、登場人物の小学生がいろいろと思いを巡らし、はなばあちゃんの喜びそうなことをしてあげるお話です。
このお話を通して、「人に優しくしたらどんないいことがあるでしょう。」と発問すると、
「お互いがうれしい。」「自分に返ってくる。」「やってよかったな。」「これからもこんなことしたい。」と、気づいたことを次々と発表していました。
今日の道徳は「優しい気持ち」を主題として、一人一人が自分のこととして考える時間を持ちました。
波方小学校では、給食中の「お昼の放送」の時間に、「いいことあるあるボックス」の中に入っていたお話を紹介しています。
先生が、先日1年生の書いた「いいことあるある」の文が放送されたことにふれ、「友達に優しくしたりされたりすると、お互いがうれしくなって、優しい気持ちが広がっていくね。」とお話しされていました。