授業参観後の講演

2020年11月6日 09時43分
学校の様子

11月4日(水)の参観日のあと、6校時は、人権・同和教育講演会として、「スマホ・ケータイ安全教室」がありました。

参加者は、4~6年生と希望された保護者のみなさまです。

NTTドコモのスマホ・ケータイ安全教室事務局の方にお越しいただき、安全な使い方について専門的なお話を聞くことができました。

スマホ・ケータイの便利さ・楽しさの裏にある危ない落とし穴についてのお話は、子どもたちの心にも考えさせられることが大きかったようです。

事後の日記に6年生が感想を書いてきたので紹介します。

〇 自分のスマホを持っているので、自分はできているか比べながら聞きました。個人情報をプロフィールなどに出すときけんな目にあうことや、「少しくらい・・・」と思っても絶対してはいけないということがわかりました。ネットで知らない人や写真で信じて会うことはきけんなことがわかりました。ラインの打ち方でもよく意味を考えて打ちたいです。今日教わったことをこれからに生かしていきたいです。

〇 ツイッターやインスタグラムにのせられた写真のピースサインのしもんだけでその人の個人情報がわかるということを聞いてびっくりしました。ぼくもインターネットを使ってゲームをしているので、知らない人からフレンドしんせいがきても信じずにうたがいをもってゲームしたいと思いました。

〇 スマホ教室で友達関係を気をつけようと思いました。ラインでは伝わりにくいし意味もちがってくるのでこれからも気をつけて友達とラインしたいです。セキュリティも強化して使っていきたいです。

〇 今日のお話を聞いてやっぱりスマホは危ないなあと思いました。たまにスマホがほしいなぁと思うけど、お母さんに「あんたにはまだ早い。」と言われて「なんで。」と思っていました。私は今日の話を聞いてわかりました。お母さんはスマホが危ないとわかっていて私を守ろうとしてくれているのかなぁと思いました。

〇 私は今キッズケータイとスマホを持っていて、設定で危なくないようにしているけど大人になっていくと、スマホを使っていくきかいも多くなると思ったので、しっかりスマホのことについて聞きました。一番気をつけたいなと思ったのはラインをするときの言葉の使い方です。かんちがいをさせないような言葉でやりとりをしたいです。

〇 今日のお話を聞いて私はスマホを持ちたくないなと思いました。私がスマホを使うと取り返しがつかないことになりそうだからです。でもなかったらなかったで不便だろうなとも思いました。だからスマホを持つことになったら必ず家族のだれかに相談して、スマホを使いこなせる人になりたいです。

 

ゲームをしたり、ラインをしたり、インスタ、ツイッター・・・スマホ・ケータイを持っていても、何をメインで使うかは人それぞれ。

自分にとっての安全な使い方とは何か。これからの自分が気をつけるべきこととは何か。

そんなことをじっくりと考えられた講演会でした。