レストランで注文(5年・外国語)
2020年12月17日 10時57分イングリッシュルームに入ると、机にはきれいなテーブルクロスがかけられ、黒板にはおいしそうな食べ物カードの数々。
クラリッサ先生は、エプロン姿にウサギのかぶりもの。
ここは「ラビットレストラン」。(・・・と、ある男子がネーミングしました。)
今日のめあては、「スタッフ、コック、客になりきって、レストランでの注文のやり取りをしよう。」です。
ここで大事なのは「なりきって!」のところ。
クラリッサ先生の発音をまねして、セリフに気持ちが込められるようにとアドバイスがありました。
さぁ、それではやってみましょう!
それぞれの担当場所にスタンバイして、まずは、お客さんがスタッフを呼ぶところからスタートです。
オーダーシートを持ったスタッフがやってきて注文をとります。
スタッフはコックさんに注文を伝えます。
コックさんは言われた品をトレイに乗せます。
お客のところまで運んで行って注文の品を出します。
「先生、『おまたせしました』って、英語でどう言うん?」基本の英会話文にはなかったセリフに気が付いた子がいました。
役になりきっていないと思いつかない質問ですね! すばらしい!
お客がむしゃむしゃと食べている間、スタッフはお会計の準備。
オーダーシートに書かれた金額を合計し、食べ終わったときに持っていきます。
ここでもいい質問が。
「お客さんに『またのお越しを』って言いたいけど、どう言うん?」
「『おいしかったです。ありがとう』は?」
一連の流れはすべて英会話です。(もちろん、みんな暗記しています。)
役をローテーションで交代する際には、友達のよかったところを発表。
「〇〇さんが、笑顔で言っていたのがよかったです。」
「『またのお越しを』の言い方にチャレンジしていたのがよかったです。」
授業の最後に書いたワークシートに子どもたちが感想を残しました。一部抜粋で紹介します。
〇 本当のレストランみたいにできてよかったです。もし、外国に行ったら使ってみたいです。
〇 外国のレストランに行ったときに使おうと思いました。
〇 英語を言うのに必死で笑顔を作ることができなかったので、次は笑顔でしようと思いました。
〇 最初の英会話文にはなかった言い方も覚えておくようにしたいです。