クリスマスカフェ(特別支援学級)
2020年12月22日 13時39分特別支援学級の子どもたちによる「クリスマスカフェ」が今日波っ子ルームで開かれ、先生たちが招待されました。
今年は新型コロナウイルスの影響で「なかよし運動会」や「学習発表会」、「七夕カフェ」など特別支援学級の子どもたちのための行事が次々と中止になっていました。
今回は感染防止対策に十分気を付けながら、念願の「カフェ」を開くことができるとあって、子どもたちは大はりきり。
看板やちらしづくりは約1か月前から作り始めたそうで、なかなか凝った催し物でした。
入口には、大きな「クリスマスカフェ いらっしゃいませ」の看板。
中に入るや否や、「いらっしゃいませ~!!」と、気持ちよく出迎えてくれました。
入ってすぐの正面にレジ担当の子が座っていて、ここで「前払い」。
子どもたち手作りのクッキーやおうどんが並べられていて、注文したものを机まで運んでくれます。
客席は十分なソーシャルディスタンスをとって、おいしくいただきました。
途中では出し物のサービスも。
音楽に合わせて「あわてんぼうのサンタクロース」をにぎやかに演奏してくれました。
また、今回出されたおうどんは、修学旅行での経験を生かして、6年生が粉から練って作った手打ちだそうで、その実演を見せてくれるというサプライズもありました。
「おうどんを作るとき、どの作業が一番大変だった?」とたずねると「切るのが大変だった。」とのことです。
包丁で切るのが思った以上に力がいるそうで、1年生くらいでは、包丁を入れても下まで切ることができないそうです。
また、綿棒でのばすのも力のいる作業。
うどんを手作りするって、本当に大変なんですね。
でも、とっても楽しかったそうです。
今年の大みそかは、手打ちうどんで年越しかな?
クッキーやカップケーキも、一人一人ができるときにできる役割を分担し合って作ったそうです。
見た目にもかわいらしく、お店に出せるぐらいの出来ばえでした。
やっと実現できたカフェ、いつも以上に生き生きしている子どもたちの様子が見られました。