「電気」の実験(6年・理科)
2021年1月19日 11時09分私たちの生活に欠かせない「電気」。
6年生の理科では、電気を「つくる」「ためる」「使う」について学習しています。
これまでに学習したのは、発電機を使った実験。
手動でクルクルと回すと電気が起こせることがわかりました。
今日は、発電機ではなく光電池で電気をつくる実験です。
実験用のパネルに光を当てて、検流計を取り付けるとじわりじわりと電気が流れ始めるのがわかります。
パネルの傾きによって、電気の流れる量が変わります。
一番たくさん電気の流れる角度に設定。
実験セットについていた、豆電球やブザー、充電器に接続すると・・・。
豆電球が光ったり、ブザーがピーピー鳴ったり。
さらに、この光電池のパネルをモーターカーに取り付けてみることに。
子どもたちはこの実験が一番楽しかったようです。
小さなモーターカーは、細長い緑通路をあっちへいったり、こっちへいったり。
たくさんの太陽の光を受けてちょこちょこと動き出します。
ところが、途中で突然動かなくなりました。
そうなんです、光で動いているモーターカーは、影が苦手。
人の影に入ると動かなくなるのです。
モーターカーを長く走らせるために、できるだけ影をつくらないよううまくよけながら実験していました。