けがの手当て(5年・保健)
2021年2月19日 12時32分「みなさん、こんなときどうしてますか?」
そう言って先生が提示したものは、自転車で転んで足にすり傷ができている絵。
「ほっとく!」
「水で洗い流す。」
「つば、つけとく。」「えーーーっ!?」
今日の保健の時間は、保健の先生にきてもらって正しい手当の仕方について学びました。
前半はいろいろなけがの種類に応じた正しい手当の仕方はどれか、3択クイズで紹介。
「すり傷」、「切り傷」、「打撲・ねんざ」、「鼻血」、「やけど」
さて、この中で波方小学校で一番よく出ているけがの種類は何でしょう?
みんな、口々に予想を立てます。
「すり傷やろ。」「切り傷かな。」
正解は「打撲・ねんざ」なんだそうです。
後半は、応急手当の仕方を教えてもらったのを実際にやってみることに。
すり傷のときは、やさしく水で洗い流します。
泥などがついていたら特にていねいに流しましょう。
清潔なハンカチで押さえておくか、小さな傷のときは絆創膏を貼るといいです。
打撲やねんざのときは、温めてはいけません。保冷剤や冷たい水で冷やしましょう。
鼻血が出たときは小鼻の横をしっかり押さえておきましょう。
顔は下に向けた方がいいですよ。
最後のまとめでは、
「落ち着いて様子を観察・判断したあと、正しい応急手当をすると、どんないいことがあるんでしたか?」
「けがの悪化を防げる!」「早く治る!」
そうですね、つばをつけたり、ほうっておいたりしたのではいけないということが今日の学習でよくわかりましたね。