総合学習の発表会(6年)

2020年8月1日 09時35分
6年生

遅くなりましたが、7月28日(火)、29日(水)と二日間に渡って、6年2組でも総合学習の発表会を行いましたので、その様子を紹介します。

(6年1組は、7月15日付のHPで紹介しました。)

発表会後に子どもたちが書いた感想文を紹介します。

〇 「少年兵」について調べて思ったことは、今ぼくたちと同じくらいの子ども、もしくは小さい子どもが戦争で命を落としていたり、体の一部を失っていたりすると思うと悲しいです。戦争のない時代に日本に生まれて本当によかったと思う。

 しかしこれは僕たち日本人に関係のないことではない。今戦争で傷ついている人がたくさんいる。そんな人たちのために今僕たちに何ができるか考えていきたい。

 

〇 私は地雷について調べました。地雷は手足を失うほどの危ない兵器ですが、300円ほどの安いお金で作れてしまうのでこわいです。だからこそ意識をもつべきだと思いました。まだ地雷が残っている場所があって戦争に関係のない人も被害にあっているので一つでも多くの地雷がなくなり、被害がなくなることを願っています。

 

〇 ぼくは長崎原爆について調べました。こんな大きな爆弾が落とされたことを知り、あらためて平和に暮らせることは大切だと感じました。他の国から攻撃されても平和を願う日本は、戦争をしないと誓いました。そんな日本に生まれてうれしく思います。

 

〇 マララさんが女子教育の必要性をうったえてくれたおかげで、パキスタンなどで女子教育ができるようになりました。勇気をもって立ち上がったマララさんのことを調べて、知れば知るほど勇気や元気が出てくる。みんなにも知ってほしいと思いました。

 

1学期の間に、インターネットや図書の本などの資料を使ってコツコツと調べた「戦争」や「平和」に関する歴史や問題。

子どもたち一人一人にとって、心で深く考えるきっかけになったようです。

夏休みに入り、原爆投下日や終戦記念日が近づくとテレビでも様々な形で特集番組が組まれます。

今回の総合学習で得た知識をもった上でそういったテレビ番組を見ると、また更に深まりがあるかもしれませんね。