芸術鑑賞会【前半】
2020年11月19日 11時52分11月19日(木)2・3校時に、堺シティオペラのみなさんによるオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の鑑賞会が行われました。
開演前に、「森の精」が出てきて、劇中で使われる簡単なおどりの振り付けを教えてくださいました。
また、6年生はエンディングで出演者といっしょに歌う場面があるので、その歌も練習。
そして開演です。
体育館が暗くなり、ピアノの演奏とともに、大道具のセットされたステージにヘンゼルとグレーテルが登場すると一気に物語の世界へと。
広い体育館が二人の歌声でいっぱいになります。
ヘンゼルとグレーテルが森へいちごつみに出かけるときは、ステージを降り、体育館フロアを通って後方出入口へと消えていきました。
役者の方が自分のそばを通ってくれたときは、ちょっと得した気分です。
酔っぱらったお父さんが登場するときも体育館後方からフロアを通りました。
酔っぱらっているので、ヨタヨタと子どもたちの間を千鳥足で歩いていくのがおもしろくて、場内が笑いに包まれました。
ピアノの音楽がおどろおどろしいメロディに変わり、とうとう魔女のいるお菓子の家の前まで来てしまいました。
魔女は、歌舞伎役者のような隈取メイクに和服姿。唐傘を振りかざし、二人を食べてやろうと襲いかかります。
着物をきているのに、フロアに降りてきて軽快なステップとバック転。
その身軽さにはみんなが驚かされました。
劇もいよいよ終わりに差し掛かると、6年生が立ち上がり、「♪~くるしいときかみさまがたすけてくだされた~」と歌います。
大きな拍手で終演。
この後、ワークショップが行われました。