版画の色塗り(6年・図工)

2021年1月26日 11時19分
6年生

校舎をいろいろな角度から撮った写真をもとに下絵を描き、彫刻刀で数時間かけて彫った版画作品。

刷りあがった2枚の作品のうち、白黒が美しく出たものはそのまま「白黒作品」として完成。

もう一方の作品には絵の具で色をつけて「着色作品」として仕上げていく作業をしました。

色塗りといっても、絵の具を塗るのは紙の裏からです。

ときどきひっくり返しては、表に色がどんなふうににじんで出ているか確認します。

マーブルっぽいあいまいな色で塗ると味わいが出るようです。

空だったら、水色、白をまぜた水色、緑をまぜた水色。

運動場の色は、黄土色でも微妙に違う黄土色をパレットで調合し、部分的に使っていきます。

「れんがの色って、こんな感じだった?」

色づくりに迷ったら、友達に相談。

色塗りと同時に、版画作品に貼り付ける「自分」の姿も別の和紙を使って作りました。

校舎の景色におさまる「自分」は、運動場で元気に走っている「自分」だったり、正面玄関の大きな階段をランドセル姿で登校している「自分」だったり……。

「みんな、波方小学校を描くのももうこれが最後よ。丁寧に思いをこめて描いてよ。」

そんな先生の言葉を受けて、窓枠一本塗るのも、木々の葉一枚塗るのも、神経を集中させて塗っていた6年生でした。