ならべてならべて(1年・図工)
2021年3月15日 13時18分図工で使う材料集めをするということで、1年生が校庭に出てきました。
集めるものは、足元に落ちているはっぱや小枝、花びらなど。小石でもOKです。
でも、校庭はいつも校務員さんがきれいに掃除してくださっていて、なかなかこれと思うものが見つけられません。
それでもウロウロと下ばかり見て歩いていると、道路側の桜並木のところでは小枝を発見。
「やったー、こんなながいの、みつけたよ!」
ハクモクレンの木の下にいくと、何枚か花びらが落ちていました。
「わぁっ、まっ白!きれい!」まるで宝物を見つけたかのように大事に袋にしまっていました。
メタセコイアの木の下では、木からおちた実が数個転がっていました。
「あ、これ目にしたらいいんじゃない?」「いいねぇ!」
そんなやりとりをしながらどんどん拾ったものを袋に放り込んでいきます。
何ができるのでしょうね。
さて次の時間。
運動場の端で、集めてきたものと家から持ってきた材料を広げます。
これらを組み合わせて、班で何か一つ大きな作品を作ることに。
みんなで相談しながら、作業スタート。
この班は、「しんかんせん」を作っているそうです。長いね~!
細い小枝をつなぐようにして車体を表し、窓は一つ一つ小石を並べています。
作品が完成したら、お互いに鑑賞し合います。
「男の子と女の子のかおをつくりました。」
顔のりんかく部分は、土を掘って、溝のようなものを作ってからそこに一枚一枚はっぱを埋めるように並べていて工夫していました。
「ライオンをつくりました。」
「やさい(エサ)のところをくふうしました。」
ライオンのたてがみは、同じ大きさのはっぱを外向きにきれいに並べて作っています。
今度は、もっと大きな材料(例えば三角コーンなど)を集めてきて、運動場全体を使って大きな作品を作るそうです。