1年生
折り紙をビリビリ、新聞紙をビリビリ、手でやぶいたらどんなかたちになった?
うまれたかたちに、絵を描く作品づくりをしています。
「これは何の絵?」・・・「どうぶつえん!」「こびと!」「せんしゃ!」「うみでつりをしているひと!くじらがつれとんよ。」
それぞれやぶいてできた紙のかたちからイメージをふくらませて、画用紙いっぱいに自分の決めたテーマを表現しています。
貼り付けた絵に、クレヨンで絵を描き足したり、線を書き足したり、色を塗ったり。
さらに、ぬったところを手のひらでこすってぼかしながら塗り広げていったり。
やぶいてできた偶然のかたちに、どんどんいのちが吹き込まれ、今にも動き出しそうな作品ばかりになりました。
4年生
4年生では、今「エーデルワイス」と「ラバースコンチェルト」を習っています。
「ラバースコンチェルト」の曲が流れ始めると、右手を挙げて4拍子の指揮。
1拍めは真下に、2、3、4拍で三角形を書くように振ります。
頭で考えながら振らないと、途中で混乱してずれそうになりますね。
1拍めと3拍めを強めに振りましょう。
みんなよくそろっています。
「ラバースコンチェルト」の原曲となったバッハ作曲の「メヌエット」という曲がありますが、こちらは拍子が3拍子です。
3拍子の指揮は三角形なので4拍子よりは簡単でしたね。
6年生
6月5日(金)に1組が、12日(金)に2組が道徳の授業をした様子を紹介します。
初めに、事前にとったアンケートの結果でみんなの考えを確認しました。
「友達とはどういう存在ですか。」の質問には、「困っていると相談に乗ってくれる。助けてくれる。」「一緒に遊んだり勉強したりして楽しい。」の回答が多かったようです。
そして、「不信に感じたり気になることを言われたりされたりしたとき友達に理由を聞けますか。」の質問には、1組の方では「聞けない」の方が少し多く、2組では「聞ける」の方が少し多かったです。
このような子どもたちの実態をふまえ、読み物資料をもとに学習を進めました。
登場人物の言動から、「〇〇さんはどうしてそう言った(した)のだろう。」と気持ちを考えるところでは、たくさんの子が自分の考えを発表し、深め合いました。
<6の1>
<6の2>
授業後半は、今日のめあて「友達と信頼し合う関係を築くために必要なことはなんだろう。」についてワークシートに自分の考えをまとめて、小グループで発表し合いました。
<6の1>
<6の2>
最後の発表で出た子どもたちの言葉から、深まりのあったことが感じられます。
「けんかをしたときは黙ってするのではなく理由をすぐ言う。」
「思い切って聞いてみたら相手の気持ちは自分の思っているのと違うかもしれないから聞いてみるのがいい。」
「うそをついたり誤解させたりする一言を言わない。」
「嫌なことがあったらすぐに言って、何を言われても素直に聞く。」
「けんかをしても理由を聞いてお互いに謝ることが大切だと思う。」
「相手の気持ちを理解して言葉に気を付ける。コミュニケーションをとらなかったらずっとそのままなので、コミュニケーションをとったらいい。話してみたらいろいろわかるし、絆が生まれるかもしれないので話してみたらいい。」
先生からは、「残り9か月の小学校生活、もっともっと信頼し合える関係づくりをして、「小学校、楽しかったな」という思い出をたくさん作ってもらえたらなと思います。」というお話がありました。
5年生
前回やった並みぬいや本返しぬいなど手縫いの基本を復習した後、今日はボタンつけに挑戦です。
6月10日(水) 5の2の様子
使うボタンは二つ穴。先生手作りの巨大なボタンと針で縫い付け方を説明してくれました。
みんなじっくりとよく見てはいますが、なかなか頭だけで理解するのは難しそう。
「ボタンつけなんか、はじめてやー。いっつもお母さんにやってもらいよるけん。」
しっかりマスターして、これからは自分でできるようになるといいですね。
6月11日(木) 5の1の様子
前回までの復習、「これは何ぬい?」の質問にはよく手が挙がっています。
ボタンつけに入る前に、「そもそもどうしてボタンつけって必要なんだろう?」と、考える時間。
「そでが閉まらなかったら、ヒラヒラしてだらしがない。」「はずかしい。」「腹が冷える。」と、いろいろな意見が出ましたね。
ボタンの必要性を確認したあと、いよいよ実際にやってみることに。
手順は教科書で確認しましたが、先生の手元を実際にスクリーンに映し出してやって見せてくれました。
「ボタンつけ、二つめもできたよー!」
次からは、小物作りに入るそうです。
6年生
先週骨組みを完成させ、今週は1組、2組とも紙ねんどで肉付けをする作業に入りました。
6月9日(火) 6の1の様子
「肉付けするときに、ただの体だけでなくTシャツの袖とか上着のすそみたいな服の境目なんかがわかるようにしている工夫がいいね。」と、先生からアドバイスをもらって、自分の作品づくりに生かしました。
手の指や髪の毛といった細かい部分は、ものさしやはさみなど持っている道具を上手に使って作っていました。
6月11日(木) 6の2の様子
人の肉付けだけでなく、付属の小物類の製作にも凝っていました。
ペンと紙を手に持った「わたし」、傍らに犬を座らせている「わたし」、たくさんの犬に囲まれている「わたし」。
12年後の「わたし」に思いをはせながら、作業は色付け、飾りつけ、背景づくりと今後もまだまだ続きます。