お茶のいれかた(5年・家庭科)

2020年6月25日 11時58分
5年生

5年生になると家庭科で調理実習を行います。

今日は家庭科室にいって、いろいろな調理器具について、名称やどんなときに使うかなどの説明を受けた後、「お茶(緑茶)のいれ方」を実際にやってみました。

ガスで沸かしたお湯を、やけどしないように気を付けながら急須に注ぎ、約1分間待ちます。

湯のみを三つ置き、半分の量ずつ1→2→3と順番に入れたら、3→2→1と逆に入れていきます。

「どうしてこうするんだと思う?」・・・「同じ濃さにするため?」・・・そうですね。

おいしそうなお茶がいれられましたが、残念ながら、感染症防止のため飲むことはできません。

「先生がせっかく買ってきたのに捨てないかんの、悪いなぁ。」そういう優しい子もいましたが、色を確認したら片付けに入ります。

お茶の葉を水切りネットの中に入れて、しっかり水気をしぼることが大事。

「こうすることで、ゴミに出したとき燃えやすくなって燃料の削減にもつながるんだったよね。」と前に学習したことを再確認。

5年生のみなさん、暑いときに熱いお茶は体にいいそうです。ぜひ、おうちでおいしいお茶をいれてみてくださいね。

しんぶんしとなかよし(2年・図工)

2020年6月25日 11時22分
2年生

新聞紙を使っての図工の時間です。

ビリビリッと長くやぶいたり、くるくるまるめたり、ぎゅっとしぼったり。

はさみは使わず、手だけで自在に形を作ります。

「かぶとと剣をつくったよ。」「ねこの耳。しっぽはハートの形なんよ。」
「巻きスカートにバッグ。ブレスレットじゃないよ、これドーナツ!」「くつも作ったよ。」

 

子どもたちの発想は、小さな小物から大きな船と、とどまることなく次々とわいてくるようです。

そして後半は、作った作品を雪のように小さくビリビリにやぶいて遊びました。(これが一番楽しい!?)

新聞紙の山にうもれてみたり・・・

上からバサ~っと降らせてみたり・・・。

狂喜乱舞の様子、伝わりますでしょうか?

終了5分前になって、先生が「あと5分です!もう十分遊んだやろ?」と言っても、間髪入れず「まだっ!」と大きな返事。

なかなかこんな遊びはおうちではできにくいだけに、子どもたちにとっては、まだまだ遊び足りなかったかもしれません。

でも、片付けの様子もご覧ください。

教室中に散らかった新聞紙でしたが、みんなで協力してかき集め、5分でこんなにきれいになりました。

パネルディスカッションの練習(6年・国語)

2020年6月25日 10時25分
6年生

6年生の国語では、「パネルディスカッション」について学習する単元があります。

一つのテーマ(論題)について、司会者の進行でパネリストたちが自分の考えを述べ合うという活動です。

クラスのみんなで話し合って、テーマを「未来の医療機関について」と、「犬・猫の殺処分について」の二つに設定しました。

班でテーマを選択し、情報や資料はこれまでにインターネットなどを使って集めてきました。

今日は、それぞれのチームごとに、パネルディスカッションで発表するための自分の言葉をまとめたり、提示するためのグラフや図を作ったりしました。 

コロナウイルスの影響もあってか、「未来の医療機関」のテーマを選んだ子どもたちは、自分の身近な問題ととらえている子も多く、「〇〇なロボットの開発」など、画期的なアイデアを準備して本番に臨む準備万端です。

また、「犬・猫の殺処分」の問題は、クラスの中でも関心度の高かったテーマだったそうで、現在の状況を詳しく調べ、どうしたら殺処分の数を減らせるのかについて、様々なアイデアが出てきているようです。

あと1時間くらい練習の時間をとって、来週中には本番を迎えるとのことでした。

またHPで紹介したいと思います。

「ハート」のこもった給食

2020年6月24日 13時50分
2年生

これ、何だと思いますか?・・・パンかな? クッキーかな?

実はこれ、なんと「じゃがいも」なんです!

栄養士の南條先生が、あまりにも珍しいからといって、見せてくれました。

今日の給食の献立の中に「高野豆腐のクリーム煮」というのがあって、その材料にたくさんのじゃがいもを使うので、皮むきしていたらこんな形のが出てきたそうです。

2年生の給食の様子をのぞきに行ってきました。

配膳も2年目に入ると段取りがつかめていますね。

予定の時間、1分前に配膳完了! みんなで「おいしい給食をいただきます!」

するとそこへ、南條先生、登場!

ハート型のじゃがいも持って、本物を見せに来てくれました。

「珍しいやろ?今日のクリーム煮の中にこのじゃがいものきょうだいたちが入っとるけん、おいしく食べてよ。」

おうちでもおもしろい形のお野菜見つけたら、みんなもお話ししてね。

田植え(5年・総合)

2020年6月24日 11時51分
5年生

5年生の総合学習では、波方の農業について調べたり体験したりする活動をしています。

今日はJAおちいまばり樋口センターのみなさんのご指導のもと、田植え体験をさせていただきました。

汚れてもいい格好に着替えて、学校で諸注意を受けた後、出発。

現地でご指導に当たってくださるみなさんに、はじめのごあいさつ。

JAの西部さんより、苗の植え方の説明をしていただきました。

苗の持ち方、間隔の取り方、どの場所に植えるかなどの説明をしっかり頭に入れます。

2組から実際に植える体験をしました。

「うわ~、ぬるぬるしとるぅ~!」「ヤバイ、ヤバイ、転びそう!」「ちょっとくつ下、見てよ!」

泥に足をとられないよう、慎重に前へ進みます。

 苗を少しずつちぎって、えんぴつのような持ち方で持ち、根をぐっと泥の中へ差し込みます。

きれいな間隔で植えられていますね。

「昔の人ってたいへんだったんやなー。」どこからともなくそんなつぶやきが聞こえてきました。

2組が植えている間は、1組は見学しています。

1組の植える番です。

入っていきなり、「うわー、うわー!もうムリムリムリ!」・・・いやいや、まだ入ったばかりですけど?

くつ下が泥と水を吸うせいで足が重たくなるんだそうです。

それに少しでもじっと立っていると、どんどんめりこんでいきそうになるとか。

等間隔に並んだら、自分の手の届く範囲に苗を植えて、それができたら1,2歩下がったところで、また、横一列きれいに植えていきます。

1組、2組とも、しりもちをついた子もいなくて、無事作業終了。

どろんこ集団のうれしそうな顔・顔・顔。 一瞬、何かの「銅像」かと見間違えてしまう足元の子も。

田植え後半は、各クラスの代表者が田植え機に乗って植える作業を見学しました。

最後のお礼のあいさつでは、代表者が「手で植えるのは大変で、昔の人が苦労していたことがよくわかりました。でも、機械で植えるのも暑いときなので大変だろうと思います。作られたお米を大切にしたいと思いました。」と述べました。

また、JAの方からは、「みなさんと今度ここで会うのは稲刈りのときになりますが、間でたまにはお米の成長ぶりをみにきてくださいね。」とお話をいただきました。

ご指導いただいたみなさん、ありがとうございました。波っ子たちの心の奥深くに残る充実した体験ができました。