3年生
今日3年生は、遠足の見学予定を確認しました。
3年生の見学遠足では、新来島どっくと藤山健康文化公園へ行く予定です。
はじめに、全員で持ち物や予定を確認しました。

次に、遠足に向けて造船業について復習しました。
新来島どっくでは、船の建造の様子を見学する予定なので、そこでどのような船が作られているかなどの疑問や、造船所で見たいものを考えました。
前回のAコープの社会科見学で考えたことを生かして、新来島どっくの疑問や予想を考えていました。
また、今治市のパンフレットや副教材の「今治のくらし」を見ながら、考えを深めました。

遠足で今日考えた疑問は解消されるでしょうか…?楽しみです!
雨が降ったら、藤山健康文化公園へは行けないので晴れるといいですね
今日から新しいALTの先生が来られました。
名前は、ケリー カートリー フォーン 先生です。
ケリー先生は、アメリカのアリゾナ州出身です。
朝の会の時に、ケーリー先生が、全校のみんなに向けて、オンラインで自己紹介をしてくれました。
その後、3,4年生は外国語活動の授業でも自己紹介をしてもらいました。
新しいALTの先生に子どもたちもとても嬉しそうにしていました。



これから一緒に勉強するのが楽しみです。
4年生は 波方史跡めぐり をしました。
今回は、めぐり岩や潮早神社や厳島神社の周辺の史跡をめぐりました。
先生の説明を集中して聞いたり、クイズに一生懸命答えたりしていました。
次は11月の遠足で史跡めぐりにいくのが楽しみです。




今治市役所市民税課から3名の方が来てくださり、租税教室を行いました。
税金について社会科で学習しましたが、税金の種類やどんなところに使われているのかなど、詳しく勉強しました。

税金は教育にも使われていますが、「小学生一人当たり、一か月でどれくらいの税金が使われているのか」というクイズがありました。3択です。
①42,000円 ②62,000円 ③82,000円
どれでしょう。
答えは、③の82,000円です。1年間では、何と984,000円です。
子どもたちも、この答えにびっくりです!
これからの日本の未来を担う子どもたちに、期待を込めて使われてるのですよ。


税金がなければ、消防署、警察署、公園の手入れ、ごみの処理、道路や橋の整備など全て有料となってしまいます。
税金は、国民が健康に、文化的に、安心して暮らすために大切なもの。
だからこそ、税金とその使い道に関心を持つことが大事だと学びました。
最後に、ちょっと余興です。1億円がどれくらの重さがあるのか、持たせていただきました。
さすがに、ずっしりと重かったです!!!


市民税課のみなさん、ありがとうございました。
6年生は今、福祉について学習しています。
今回は、認知症について学びました。
地域包括支援センターや社会福祉協議会などから、6名の講師が来てくださいました。
まずは、「認知症とは何か?」という話から始まりました。
認知症は、脳の病気によるもので、物忘れがひどくなったり、できていたことができなくなったりして、今までの生活が送れなくなると学びました。


次に、なぜ記憶することができなくなるのか、想像しながら考えました。
病気のために記憶を取り込む機能が働かなくなり、新しい記憶が入ってこないのです。


その後、環境や周りの人の接し方で、気持ちが穏やかになり、症状の進行もゆっくりになると教えていただきました。
〇 ガミガミ怒ると、怒る人のことを怖い人と認識してしまう。失敗をとがめ続けると、悲しくなり元気がなくなる。
〇 優しい言葉を掛けたり手助けをしたりする。ときには、気をそらすのも一つの方法。
〇 「物を取られた。無くした。」と思い込んだときには、自分で見つけることができるように一緒に探す。
これらのことを意識して、「ご飯を食べていないと、何度も言う。」「財布を取られたと言う。」場面を想定して、ロールプレイングをしました。どう言えば認知症の方の心を傷つけないことができるのか、掛ける言葉や手助けの仕方を考えました。


最後に、講師の方が言われました。
「認知症の方は、脳の記憶に関わるところが病気になっているけれど、いつだって心は生きています。」
相手を理解し、困り感を見て取り、手を貸すことが大切!そういう人が町中に増えれば、安心して暮らしていくことができます。
受講後、心に残った言葉とその理由を子どもたちに書いてもらいました。
一部の感想を載せます。
「病気になっても心は生きている」
認知症になったらいろいろ忘れてしまうけど、気持ちがずっとあるという話に心がどきっとした。確かにそうだ。
認知症の方の気持ちを考えて行動したい。
「全部してあげるのはよくない。」
全部してあげると、やる気を失わせることがあり、その人のためになることをしないといけないと分かったから。
その人に本当に必要な手助けが大事なんだ。
「認知症の人もみんないっしょ。」
認知症の人を差別するのではなく、認知症の人も心はいっしょということを伝えたいから、この言葉に決めた。
子どもたちは、一生懸命考えています。
講師の皆さん とてもよい学習ができました。ありがとうございました!