2年生
2年生ではほうれん草や水菜などの葉物野菜を育てています。
9月の半ばにたねを蒔いて育てていた葉物野菜は、すくすくと成長し、ほとんどの子が1回目の収穫を終えたそうです。
「水菜は成長が早かったよ!」・・・と教えてくれました。
10月28日(水)、この日は空っぽになったプランターに、2回目のたねまきです。
「収穫した野菜はどうしたの?」と聞くと、
「ほうれん草ね、おひたしにした。少なかったけんおうちに植えてあったのを足したけど、私のほうれん草が長くて目立っとった。」
「ぼくは、水菜を塩づけにした。ハンバーグといっしょに食べたよ。」
と、それぞれおうちの食卓にのぼった野菜のお話をしてくれました。
まだ1回目の収穫ができてない野菜も2、3割。ほうれん草やブロッコリーが多いようです。
もう少し成長するのを待っています。
たねまきができたら、ペットボトルにお水をくんできてやさしく水やり。
また野菜がとれたら教えてもらいに行こうと思います。
6年生
たっぷり1時間資料を見て、出てきたら13時。
公園内に敷物を敷いてお弁当をとりました。
昼食タイムは短くなってしまったけど、今日のために準備したおやつも食べられました。
この日の日記には、子どもたちが広島で感じたこと、考えたことが飾らない言葉でたくさん書き記されています。
あらためてHPで紹介する予定です。
6年生
資料館に入る前に、先生がいくつか詩を朗読。
それは実際に被爆した人たちがその体験をつづった詩です。
1945年の惨劇、人々を襲った苦しみ悲しみに思いをはせながら、資料館へ。
「資料館の中ではどんな態度で行動せないかんかは、先生はあえて言いません。それは、きっと中に入ったらみんなならわかるはず。展示されている資料の一つ一つに迫ってくるものがあるから。1時間、じっくりみてください。」
立ち止まってはメモをとり、立ち止まっては展示の文をじっくりと読み・・・。
原爆投下の現実が、子どもたちの心にどんなふうに突き刺さったのでしょう。
6年生
「原爆の子の像」の前で行った平和セレモニーでは、波方小学校平和宣言を声をそろえて言いました。
自分たちの間で差別をなくし仲よくすること、広島の人の思いを深く受け止め核兵器のない世界を築くこと、戦争のない世界が広がること。
公園中に響き渡る大きな声で誓うことができました。
次は「平和の灯」。
「平和の灯っていうのは、あの真ん中のところで火が燃えよるけど、世界中から核兵器がなくならない限りずっと燃やし続けるんよ。核兵器はなくさないかんという思いが絶えないようにね。あの火が消えたときが世界から核兵器がなくなったときやね。」要所要所で、先生がわかりやすく説明。
「原爆死没者慰霊碑」の前では、粛々と平和への祈りをこめて手を合わせました。
そして、平和記念資料館へ。(その3につづく)
6年生
10月27日(火)、6年生は広島へ平和学習に行ってきました。
学校を出発して約2時間半後に広島到着。
平和記念公園の中を歩いて、原爆ドームを見ました。
現在、原爆ドームは改修工事中で足場を組んでいたため、写真ではその原型がわかりにくいのですが、子どもたちはしっかりと自分の目に焼き付けていました。
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少し移動して、「平和の鐘」へ。
代表の子が鐘を鳴らし、みんなで黙とうを捧げました。
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次は「原爆の子の像」があるところで、平和セレモニーです。
日本中のいろいろなところから修学旅行や遠足で小・中・高校生が来ていて、順番を待って平和セレモニーを行います。
順番を待っている間、たくさんの人から寄せられた千羽鶴の数々を見ました。
このあと波方小学校からも、みんなで作ってきた千羽鶴を捧げます。(その2へつづく)