史跡めぐり パート2(4年)

2020年10月30日 12時35分
4年生

 10月29日(木)、4年生の遠足は先日の校外学習で行った史跡めぐりの続きです。

「長泉寺」→「玉生八幡神社」と見学し、神社では石段の数を数えました。93段? 94段? あれ?どっちが本当?

そして、豊臣秀吉が作ったといわれる「太閤井戸」→「弘法の泉」と見学。

しかし、「弘法の泉」では潮が満ち潮だったため、海面下になっていて見ることができず、帰りにもう一度立ち寄ることに。

片道約5キロの道のりをてくてく、てくてく、てくてく・・・ひたすら歩いてやっとの思いで大角海浜公園に到着。

ここでお弁当を食べました。

展望台に上がり、ここでは「俳句をつくろう」という課題が。

う~~~ん・・・思い浮かばなーい・・・

紅葉? 赤、黄、茶色? 落ち葉のじゅうたん・・・秋風・・・

思いつく季語を並べ、考えに考えていました。

帰りに、行きには見られなかった「弘法の泉」、ちょうど潮も引いて、中を見ることができました。

午前中は、コンクリートの壁のぬれているところぐらいまで海水があったのがわかりますね。

指をつけてぺろりとなめてみたら、「しょっぱい!!」・・・だそうです。

4年生では全部で10数か所訪れた史跡の中から、自分で選んだ史跡についてのレポートを作るそうです。

電子黒板が教室に(5年・社会)

2020年10月30日 12時20分
5年生

今週の月曜日に、5年生と6年生の教室に新しく電子黒板が入りました。

今日の5年生の社会の時間に、これを使って授業をしていました。

5年生では今「日本の自動車工業」について学習しています。

授業の冒頭に「どんな自動車があるといいかな?」と発問すると、次々と手が挙がりました。

「水素で動く自動車! 二酸化炭素を出さんかったら地球温暖化にもならんから。」

「水の中でも走る自動車」

「空中に浮く自動車」

時代とともにさまざまに性能や形を変えてきた自動車。

これから先はどんなふうに変わっていくのかな。

人と環境にやさしい車って、どんなのがあるかな。

そこで、電子黒板を使って、「こんな車があるよ。」と『燃料電池自動車』を紹介。

専用のペンがついていて、これを使えば説明したいことを直接画面に書き込むこともできます。

黒板に書いたものと合わせて、写真と言葉(文)でしっかり学習しています。

この電子黒板、まだまだ他にも便利な使い道があるようですが、今日のところは「新しく入りました!」のお知らせまで。

広島見学遠足の感想文(6年)

2020年10月30日 10時04分
6年生

先日の広島見学遠足(公益財団法人 関奉仕財団助成事業より、バス代の一部を補助いただいている。)のことについて、6年生の両クラスが書いた感想文を紹介します。

実際に現場に足を踏み入れ、生の資料を目の当たりにしてきた子どもたちからは、驚き、悲しみ、そして、怒りといった感情が入り混じってあふれ出てきています。

心の奥深くにずしりと残ったものを、整理しながら、多くのことばでつづりました。

少々長い文章となりますが、ぜひお読みください。

 

〇 バスにいたときは広島に行けるのがすごくわくわくしていました。資料館の中に入ってすぐはこわくなかったけど、見ていくとだんだん体が重くなってすぐ出たかったです。友達はしゃべっているのかなと周りを見たけど、みんなしゃべるふんいきじゃなくて真剣に見ていました。原爆の資料館を見て、私たちが今平和に生きていられるのはとても大切ですばらしいものだということがわかりました。

〇 平和記念公園は、なにかまわりの公園・場所とはちがう空気が流れているような感じでした。怒っているような、願っているような、泣いているようなそんな空気でした。平和の灯には広島の人たちだけでなく世界中の人々の願い・希望がこもっているようでした。また、資料館の中にある被爆した人たちの遺族の思いが書かれた文にはたくさんの思いがつまっていました。

〇 資料館に行く前と後(今)では、「原爆」ということばに対して全然感じ方がちがっています。今の方が、原爆でどれだけひどかったか、(威力が)どれだけすごかったか、どれだけの人が苦しんで被害にあったか、亡くなったか、わかりました。

〇 私は、被害を受けた人がどんなに苦しくて悲しいのかがよくわかりました。かざられていた服や物がびりびりにやぶれていたりこわれていて、服に赤い血や黒いしみついていたりいて、全身やけどやけがをしている人を見ていたらおそろしくてこわかったです。母親の胎内で被爆した子どもの中には原爆小頭症が発症し、重度の知的障がいになったと書いてありました。その家族のことを思うと悲しかったです。

〇 資料館で壁につきささったガラス片を見て、爆風の勢いがよくわかりました。本当にこれは堅い壁なのかなと思いました。そんなガラス片が人につきささったかと思うと、原爆はおそろしいものだなと改めて思いました。私は見落としていたけれど、〇〇さんが「人に馬の血を輸血したことを知ってびっくりした。」と言っていたのを聞いて被爆者を助ける人も必死だったんだなと思いました。銀行の前でにげることもできずに死んでしまった方々は一瞬だったと思うけど、ものすごくこわい思いをしたと思うし、原爆投下後の状態を見たら言葉も出なかっただろうなあと思いました。いれいひのところに書いてあった通り、二度とあやまちをくりかえしません。

〇 資料館の中では、被害のはげしさを学校で見るよりおしえてくれました。私はメモすることより心に残る、心につきささるものがたくさんありました。おそろしさはもちろん、写真、絵、文章から「悲しさ」が伝わってきました。文章を読んでいたら、子どもが「ぼくよりお母さんを・・・」といってお母さんは助かりましたが、その子どもは死んでしまったという悲しいお話がのっていました。お母さんもつらかっただろうなと思いました。人のふつうの生活や幸せをいっしゅんでふみつけにしたことが怒りと悲しさでいっぱいです。資料館を出たあとは心が苦しくなりました。勉強して、あらためて核兵器が使われないようにといのりました。

<感想とともに描いてきた絵>

感想文、まだまだたくさんの子が自分の思いを伝えています。

〇 資料館の中は、真っ暗なところがあってびっくりしました。戦争で体全体にやけどを負った人の写真ややぶれた服を見て、心がとても痛くなりました。最後のあたりの頭がいこつの写真を見て、戦争はみにくく残こくなものだと思いました。

〇 平和の像では、私はさだこさんの思いが伝わってくるような感じがしました。さだこさんのつるはいろいろな色があり、中にはおりかけのつるもありました。原爆とは人が深く悲しみ、この世にあってはいけないものだと思いました。

〇 資料館でいろいろなものを見て苦しかったです。たましいのさけびややけどの写真がいっぱいあってものすごく苦しかったし、切なかったっです。

〇 いろいろな人たちのおもいが伝わってきました。原爆が落ちてくるまで楽しく過ごしていた人たちが落ちた瞬間から家族に会えなくなったり亡くなってしまったりしていて本当におそろしいものだとあらためて思いました。

 

そして、これからの自分にできることとして、「まずは周りにいる人たちが幸せになれるように努力したい。」や、「友達を大切にしようと思った。」「ボランティアや募金に協力したい。」と感想文の最後を締めくくっていた子もいました。

遠足にしては長旅ではありましたが、子どもたちにとってかけがえのない貴重な体験ができたようです。

長い文章を最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

遠足、楽しかったよ!

2020年10月29日 19時11分

  

1年生の遠足は、潮早神社とちびっこランド(波方運動公園)へ行きました。

学校から潮早神社へ行くまでに、くっつきむし、イチジク、カエデなど、秋の自然物をたくさん見つけました。

潮早神社ではドングリや木の葉を、ちびっこランドでは紅葉したカエデの葉をたくさん拾いました。

見つけたものを生活科のプリントにまとめ、11時すぎにはお昼ごはんにしました。

お昼ごはんを食べた後は、おやつもそこそこに、勢いよく遊びに行きました。

天候にも恵まれ、思う存分遊び、秋の遠足を楽しんだ一日でした。

3年生が見学遠足に行ったよ!

2020年10月29日 16時21分

    Aコープと今井タオルの工場に、見学遠足に行きました。
 Aコープでは、地元の野菜を一番入口に近いところに置いていることなど、陳列の工夫などを丁寧に説明してくださいました。また、普段は入れないバックヤードにも入れていただき、子どもたちも大興奮でした。
 タオル工場では、タオルを作る工程などについて丁寧に説明してくださる中で、今治タオルのすばらしさがよく分かりました。帰りには、お土産としてタオルハンカチもいただきました。
    両施設とも新型コロナ感染症拡大防止対策をとられている中、子どもたちのためにと見学を受け入れてくださり、大変ありがたく思いました。
 

 その後、波方運動公園に行き、公共施設としてどのような工夫があるかを見付け、秋の俳句を一句ひねった後、昼のお弁当とお楽しみのおやつタイムとなりました。
 しおりのメモのページにたくさん学習のあとが見える見学遠足となりました。

Aコープ波方店今井タオル工場波方運動公園