4年生
11月に入り、着るものも1枚、2枚と増やさないといけないくらいだんだんと寒くなり始めました。
校庭の桜の木はすっかり茶色くなった葉が落ち葉となって風にふきとばされてなくなっています。
イチョウはまだきみどり色の葉がたくさんついていますが、鉄棒横のハナミズキの木はとてもきれいに紅葉していました。
秋の深まりを感じながら、音楽室ではちょうど「もみじ」の歌の練習をしているところでした。
「♪~ まーつをいろどーるー」のところは音が高くなりますが、きれいな裏声を響かせて歌えています。
今日は下のパートの音取りもしました。
そのあと、リコーダーで「もののけ姫」の練習。
1か月くらい前に楽譜を配り、だいぶ上・下の両方のパートが吹けるようになりましたが、曲の中に何度も「シ♭」が出てきたり、離れた音へとんだりとなかなか難しいようです。
人前で演奏するにはもうひとふんばり。
でも4年生の教室では、時々休み時間にもリコーダーを出して練習している姿を見かけます。
上のパートも下のパートも間違えずに演奏できるよう、自分の時間を使って頑張っていました。
3年生
3年生の国語の単元に、『手紙を書いて伝えよう』というのがあります。
ちょうど先日の遠足で、3年生はAコープや今井タオルを見学させていただいたので、そのお礼の手紙を書きました。
子どもたちが、それぞれの見学先でどんなことに驚いたり関心を持ったりしたかが、手紙の文に表れていました。
今井タオルでは・・・
●いろんなしゅるいのきかいがあってすごいなと思った。
●100人くらいがはたらいていることがわかった。
●きかいの音はとても大きかった。
●糸の色がとちゅうでかわってびっくりした。
Aコープでは・・・
●お肉にラップをかけるきかいやスライサーをはじめて見た。
●野菜を切る包丁が大きくてびっくりした。
●10時の放送はタイムセールの放送というのがわかった。
●よく売れるものやいちばん高い果物が何かわかった。
・・・というような内容のことがお礼文の中に書かれていました。
中には、「はだ寒くなってきました。」などと、大人が書くような書き出しで手紙を書き始めていた男の子もいて、それぞれの心のこもったお手紙が出来上がっていたようです。
4年生
10月30日(金)
4年生が波っ子ルームで、前から準備をしてきたてづくりのハロウィンパーティーを行いました。
のぞいてみると、ハロウィンらしく仮装していたり、グッズを手に持っていたりしてとても華やかな雰囲気。
ちょうど「フルーツバスケット」ならぬ「ハロウィンバスケット」の最中でした。
「ぼうしをかぶっている人!」 わーーーー!!
「布をまとっている人!」わーーーー!!
「ハロウィン・バスケット!!」 わーー!わーー!わーーー!!
司会者の進行で、次は「的当てゲーム」。
的となる段ボール紙には、いろいろなキャラクターを描いてあり、点数も決まっています。
そして鉄砲も、わりばしと輪ゴムで人数分上手に作ってありました。
「10点、ねらうぞ!」
「よっしゃー!当たったぞ!!」
この後、あらかじめかくしてあった折り紙のハロウィングッズをさがす「たからさがしゲーム」もみんなで楽しみました。
先週末の土日にはご家庭でもハロウィンを楽しまれたかもしれませんね。
6年生
10月27日に広島平和記念公園、資料館での深い学びができたかげには、
読み聞かせボランティアの八木さんのお話がありました。
社会見学遠足に合わせて、10月15日(1組)と22日(2組)の読み聞かせの時間に来てくださいました。
ご自身が近所の方や家族から聞いた話、学校で学んだこと、平和への思いなどについて語ってくださり、
資料館にも展示してある三輪車についての絵本を読んでくださいました。
八木さんの「しっかり学んできてほしい。」という声掛けに、
子どもたちはうなずいていました。
こうして平和についての深い学びができたこと、八木さんにも感謝したいです。
6年生
10月29日(木)、6年1組は3、4時間目を使って、6年2組は5、6時間目を使って、
高齢者疑似体験を行いました。
前半は、社会福祉協議会の方から「波方町、愛媛県、日本」の高齢者の人数、高齢化率についてのお話を聞きました。
自分たちの予想と合っていたり、違っていたり、驚きながらの学習でした。
後半は、いろいろなグッズを使って高齢者疑似体験を行いました。
3人グループになり、高齢者役、介助役、観察役になり、交代しながら行いました。
体験活動でも、また驚きの連続。
子どもたちの感想のいくつかを紹介します。
〇 ひざが曲がりにくいので、階段を上るのがすごく難しかったです。色の識別も難しくて、全く分かりませんでした。新聞を読んでみると、大きな文字しか分かりませんでした。この体験を生かして、おばあちゃんに優しくしたいと思いました。
〇 まず介助の役をして、椅子から立ち上がるのが難しそうだったので腕を支えました。椅子に座るときも、目が見えにくく膝も曲がりにくいので、少し怖そうにしていたので、手を椅子に触らせて椅子がどこにあるか分かるようにしてあげました。自分が高齢者の役になると、あちこちが自由に動かず、しんどかったです。高齢者の気持ちが分かったので、小さなことでも自分ができることをしたいです。
〇 年齢を重ねると、こんなに苦労するんだなと思いました。私たちは15分ぐらい重りをつけていただけなのに、とてもしんどかったです。お年寄りは24時間、365日ずっとつけているのと同じなので、大変だと思いました。体験を通して、どこがしんどくて、どこができにくいかが分かったので、おじいちゃんやおばあちゃんに優しく接したいです。
〇 最初に介助役をしました。初めはどうしたらよいか分からなかったけれど、「危ない。」や「あともうちょっと。」と言っているうちに、介助のこつがわかってきました。高齢者役をすると、足が曲がらなくて階段を上ったり、椅子に座ったりするのが難しかったです。これからも高齢者を支えられるように頑張りたいです。
「いっしょに歩く」「手をつなぐ」「腕をもつ」「困っていることはないか声をかける」など、自分のできることをしていきたいという思いを強くもったようです。社会福祉協議会の方、寿山苑の方、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。