ふきこまをまわそう(3年・算数)

2020年10月26日 10時25分
3年生

3年生の算数の学習が「下」の教科書に入りました。

最初にしたのは、ふきこまづくり。

教科書の最終ページについている付録を切り取り、説明を読みながら、山折り・谷折り。

できたこまの真上から中心部分に向かって、ストローを使ったり直接息を吹きかけたりして回します。

息を吹きかける角度が斜めだと、こまがうまく回らなかったり、遠くへ吹き飛ばされたりします。真上から、真上から・・・。

うまく回りだすと、今度はこまのはねの一部分に黒い点を書きました。

そしてこまを回したとき、この点がどんな形を描くかをよく見ます。

「下」の教科書では、このふきこまづくりを導入とし、これから「円と球」の学習へと入っていきます。

作品鑑賞(5年・図工)

2020年10月23日 14時22分
5年生

美術館の中で鑑賞しているのかと思うくらい、5年生が静かに作品を鑑賞していました。

作品は、「うでずもう」の写生をしたものです。

サインペンでりんかくなどを描いたあと、絵の具の色を何色か調合しながら描いた「うでずもう」の作品。

教室や廊下、階段の踊り場に掲示されているのを一つ一つ見てまわり、友達の作品のいいところを見つけてワークシートにコメントを書いていました。

鑑賞メモをのぞくと・・・

● しわの一つ一つがていねいにかけている。

● 立体感がある。

● 服のかげをうまく見つけてかけている。

どの学年も、図工の作品が仕上がると、このようにお互いの作品を鑑賞する時間をとっています。

What country do you want to visit ?(6年・外国語)

2020年10月23日 13時10分
6年生

タイトルの英文、ずいぶん長いですね。

6年生になると習う英会話のレベルもかなり高くなってきます。

今回の学習では、この英文「What country do you want to visit ?(あなたはどこの国に行きたいですか。)」を含んだ英会話文を習得します。

二人ペアで「旅行会社のスタッフ」と「お客さん」に分かれます。

「いらっしゃませ」などの簡単なあいさつのあと、「スタッフ」がどこの国に行きたいかたずねます。

「お客さん」が行きたい国を伝え、パンフレットはあるかとたずねると、「スタッフ」は  Here  you  are.(どうぞ)と渡します。

そして、その国で楽しめそうなことをいくつか紹介するという流れになっています。

例えばデンマークだったら「人魚の像を見ることができます。」とか「アンデルセンミュージアムに行くことができます。」とか。

ブラジルだったら「アマゾン川でキャンプが楽しめます。」とか。

授業の最後には感想発表。

● 会話をするのは難しかったけど楽しかった。

● 同じ国でも内容が違っていてよかった。

この英会話の発表をするにあたって、これまでしてきた作業や練習の様子も紹介します。

まず、ペアになった相手の行ってみたい国を聞き、図書室で調べ学習をしたのですが、

今までは自分の興味関心をテーマに調べることはあったけど、友達のために一生懸命調べたのは初めてだったそうです。

それから、一人でのスピーチ発表はしてきたけど、今回のようにペアになって会話形式で発表したのは初めて。

どちらの役にもなれるよう、両方暗記はしたものの、相手が言うのを聞いてから自分のセリフを言うのは難しかったようです。

そして何よりも今回、全員会話を暗記してきていたこと、そのために家で相当練習してきたことには担任の先生がとても感心されていました。

おうちでお父さんお母さんに、「スタッフ」「お客さん」の役になってもらって練習した子もいたようです。 

墨絵(6年・図工)

2020年10月23日 12時34分
6年生

墨汁だけで絵を描く墨絵。

だけど、墨汁を何につけて描くか、その道具は様々です。

例えばストロー。

ストローの先にちょこっと墨汁をつけ、そのストローを画用紙の上でフッと吹く。

または、ポタポタと墨のしずくをたらしておいて、落ちたところにストローで息を吹きかける。

すると、小さく分かれた枝のような絵になります。

つまようじの先に墨をつけて、画用紙の上でひっかくような線を何回も重ねて描くと、一本一本は細くても存在感のある絵になってきます。

また、スポンジやたわし、はけなどを使う方法もあり。

描くテーマは、景色でも静物画でも心の中の様子でも、何でもOK。

絵筆とは違った味わいのある作品が生まれます。

黒板には、すでにできあがったとなりのクラスの作品を掲示。

工夫の仕方は人ぞれぞれ。色使いは墨汁だけですが、こんなにも味わい深い作品が生まれました。

ジョブチャレ、最後に・・・(6年)

2020年10月23日 10時21分
6年生

二日間のジョブチャレ、最後となる6校時は、6年生の教室で中学校についての授業をしてもらいました。

あと半年もしたら中学生になっている6年生にとっては、興味津々のお話ばかりで、あっという間の1時間でした。

この日の日記には多数の子どもたちが中学生から聞いた話の感想を書いてきていました。抜粋しながら紹介します。

中でも多かったのは、テストのこと。

回数が多くなる、テストの勉強が大変、5段階で成績がつくなどと、不安を抱いたり、大変さを感じたりしたようです。

〇 今日は中学校のことがよくわかりました。「いやだなあ」と思ったのはテストがいっぱいあることです。

〇 大きなテストがとても多いのでいやになったけど、ほうかごなど先生に教えてもらえるときいてほっとしました。テストは最後(学年末)まで残しておくということにびっくりしました。

 

教科ごとに担任が変わるということも初めて知った子が多かったようです。

〇 中学校と小学校の違いで、教科ごとに先生が違うと聞いて、いろんな先生と交流できると思いました。

〇 教科ごとに宿題が出るというのもびっくりしました。

 

勉強のこと以外では、休み時間の過ごし方についても・・・

〇 (チャイムの)3分前には着席しないといけないのであまり休み時間はないのはいやだなと思いました。

〇 ぼくは兄ちゃんが中学校にいるけど、中学校では昼休みに外で遊ぶ人はいないと初めて知りました。

〇 運動場が広いのに、遊具は鉄棒しかないことにおどろきました。

 

 この他、給食や部活動、校則の話のことを書いていた子もいました。

中学校に上がることに不安はあるようですが、自分たちが入学するときには今回来校してくれた中学生が3年生でいてくれるのはとても心強いと書いていた子もいました。

また、入りたい部活動への期待感がよりいっそう高まった子も多かったようです。

中学生のみなさん、二日間波っ子たちに温かく接してくれてありがとうございました。

先輩たちからの貴重なお話は、波っ子たちの心に大きく響いたようです。