二日間のジョブチャレ、最後となる6校時は、6年生の教室で中学校についての授業をしてもらいました。
あと半年もしたら中学生になっている6年生にとっては、興味津々のお話ばかりで、あっという間の1時間でした。
この日の日記には多数の子どもたちが中学生から聞いた話の感想を書いてきていました。抜粋しながら紹介します。
中でも多かったのは、テストのこと。
回数が多くなる、テストの勉強が大変、5段階で成績がつくなどと、不安を抱いたり、大変さを感じたりしたようです。
〇 今日は中学校のことがよくわかりました。「いやだなあ」と思ったのはテストがいっぱいあることです。
〇 大きなテストがとても多いのでいやになったけど、ほうかごなど先生に教えてもらえるときいてほっとしました。テストは最後(学年末)まで残しておくということにびっくりしました。
教科ごとに担任が変わるということも初めて知った子が多かったようです。
〇 中学校と小学校の違いで、教科ごとに先生が違うと聞いて、いろんな先生と交流できると思いました。
〇 教科ごとに宿題が出るというのもびっくりしました。
勉強のこと以外では、休み時間の過ごし方についても・・・
〇 (チャイムの)3分前には着席しないといけないのであまり休み時間はないのはいやだなと思いました。
〇 ぼくは兄ちゃんが中学校にいるけど、中学校では昼休みに外で遊ぶ人はいないと初めて知りました。
〇 運動場が広いのに、遊具は鉄棒しかないことにおどろきました。
この他、給食や部活動、校則の話のことを書いていた子もいました。
中学校に上がることに不安はあるようですが、自分たちが入学するときには今回来校してくれた中学生が3年生でいてくれるのはとても心強いと書いていた子もいました。
また、入りたい部活動への期待感がよりいっそう高まった子も多かったようです。
中学生のみなさん、二日間波っ子たちに温かく接してくれてありがとうございました。
先輩たちからの貴重なお話は、波っ子たちの心に大きく響いたようです。