6年生
資料館に入る前に、先生がいくつか詩を朗読。
それは実際に被爆した人たちがその体験をつづった詩です。

1945年の惨劇、人々を襲った苦しみ悲しみに思いをはせながら、資料館へ。
「資料館の中ではどんな態度で行動せないかんかは、先生はあえて言いません。それは、きっと中に入ったらみんなならわかるはず。展示されている資料の一つ一つに迫ってくるものがあるから。1時間、じっくりみてください。」




立ち止まってはメモをとり、立ち止まっては展示の文をじっくりと読み・・・。
原爆投下の現実が、子どもたちの心にどんなふうに突き刺さったのでしょう。
6年生
「原爆の子の像」の前で行った平和セレモニーでは、波方小学校平和宣言を声をそろえて言いました。
自分たちの間で差別をなくし仲よくすること、広島の人の思いを深く受け止め核兵器のない世界を築くこと、戦争のない世界が広がること。
公園中に響き渡る大きな声で誓うことができました。



次は「平和の灯」。
「平和の灯っていうのは、あの真ん中のところで火が燃えよるけど、世界中から核兵器がなくならない限りずっと燃やし続けるんよ。核兵器はなくさないかんという思いが絶えないようにね。あの火が消えたときが世界から核兵器がなくなったときやね。」要所要所で、先生がわかりやすく説明。

「原爆死没者慰霊碑」の前では、粛々と平和への祈りをこめて手を合わせました。

そして、平和記念資料館へ。(その3につづく)
6年生
10月27日(火)、6年生は広島へ平和学習に行ってきました。
学校を出発して約2時間半後に広島到着。
平和記念公園の中を歩いて、原爆ドームを見ました。
現在、原爆ドームは改修工事中で足場を組んでいたため、写真ではその原型がわかりにくいのですが、子どもたちはしっかりと自分の目に焼き付けていました。
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少し移動して、「平和の鐘」へ。
代表の子が鐘を鳴らし、みんなで黙とうを捧げました。
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次は「原爆の子の像」があるところで、平和セレモニーです。
日本中のいろいろなところから修学旅行や遠足で小・中・高校生が来ていて、順番を待って平和セレモニーを行います。
順番を待っている間、たくさんの人から寄せられた千羽鶴の数々を見ました。

このあと波方小学校からも、みんなで作ってきた千羽鶴を捧げます。(その2へつづく)
秋の造形作品





造形活動を楽しんだ後は、待ちに待ったお弁当&おやつタイム。
ボール遊びも楽しみ、外での活動を満喫した1日でした。