3年はげみ学習&ジョブチャレ

2020年10月22日 11時18分
学校の様子

今日は2回目のはげみ学習の日でした。

今回も地域のボランティアティーチャーのみなさんに2年と3年の各クラスに入っていただき、チャレンジシートのチェックをしていただきました。

いつもと違ったのは、北郷中学校の生徒さん4名が「ジョブチャレ」(職場体験学習)で本校に来られていて、今日のはげみ学習に入ってくれたことでした。

廊下に並べられたプリントの整理や、計算している子どもたちのそばでアドバイスをしてくれたりしました。

中学生の「ジョブチャレ」は、昨日と今日の二日間。

昨日は、担当の先生から学校の仕事についてのお話を聞いたり、授業を参観したり、昼休みは運動場で波っ子たちと元気いっぱい走り回って遊んでくれたりしました。

今日は、はげみ学習のように実際に授業に入って、補助的な役目も体験。

他の体験の様子も紹介します。

「いっしょになって、わらっちゃだめだ」(4年・道徳)

2020年10月21日 11時52分
4年生

 「友達の言動でやめてほしいと思ったことがあるか。」「周りの人の言動に流されたことがあるか。」「よくないことをしている友達にちゅういできないことがあるか。」

事前にとってあったアンケートでは、どの質問にもだいたい半数の子が「ある」と答えていました。

今日の道徳科の授業では、このアンケート結果をもとに『自分が正しいと思うことは、どうしたらできるようになるか。」について、自分の考えを深める時間を持ちました。

読み物資料は、『いっしょになって、わらっちゃだめだ』。

クラスの子から嫌なことを言われてからかわれている友達に対して何もできずにいる主人公の「ぼく」。

どうしたらいいか、自分にできそうなことが頭に浮かぶものの、やはり行動にはうつせない。

このお話の内容について、場面ごとに主人公の気持ちがどうだったか、どうしてそうしたかについて考えたことを発表し合いました。

授業後半は資料から離れて、自分だったらどうするか考えを更に深めます。

自分の考えを班で発表。

「嫌な気持ちになった友達のために勇気を出して注意する。」

「先生に相談する。」

「自分が笑ってしまったことがあったらあやまって、注意する。」

・・・「だけど、本当にできる? 勇気って出せる? 勇気を出すにはどうしたらいい?」と、更に先生から質問。

しばらく考えて、「友達に協力してもらう。」と発表がありました。

なるほど、「友達」! ちょっと周りに目を向けたら助けてくれそうな仲間がいるんですよね。

この時間の小さくも大きな気づきを大切にしてもらいたいです。

哲学対話(6年・国語)

2020年10月21日 11時50分
6年生

班になって、画用紙にカードを貼っているのは、いろいろな「感じ方」を班で相談しながら分類しているところです。

例えば、ある班では「おどろき」について、まず、自分が体験したことをいくつかカードに書きます。

書いたカードを出し合っていると、「おどろき」の中にも、悲しいおどろきやうれしいおどろき、またヒヤッ、ドキッとしたおどろきなど、いくつかの種類に分けられることに気が付きます。

今日の国語科の授業では、「哲学対話」の準備段階としての作業です。

他にも「悲しさ」についてや、「うれしさ」についてなど、班ごとで異なるテーマでカードを作り、分類しています。

6年生の国語では、「心の世界」について、自分や友達はどう感じたり、考えたりするかを伝え合う学習単元があります。

その中にある「哲学対話をしよう」では、「感じ方」の違いをを互いに伝え合う学習活動を行います。

画用紙に貼ったものが完成したら発表する予定です。

手作りおもちゃ(2年・生活科)

2020年10月21日 11時31分
2年生

身近にある材料を使って、おもちゃづくりをしています。

以前(10月5日)に2組がペットボトルでレーシングカーを作っている様子を紹介しましたが、今日は1組の子たちが別のおもちゃを作っている様子です。

くるくると渦巻き状に巻いた針金をストローにくっつけて「ぷかぷかボール」。

針金を巻くのが難しかったようですが、アルミホイルのボールがぷか~っと浮いたときはとってもうれしそうでした。

「コロコロ車」は、カップ麺の入れ物と大きめの乾電池を使って作ります。

輪ゴムの取り付け方は、じっくり教科書を見て、友達といっしょに知恵を出し合って。

「コロコロ車」が動き出すと、まるで生き物のよう。思わずみんなが寄ってきました。

 

発泡スチロールのトレイを細長く切ったものを十字に組んで、「ブーメラン」。

でもうまく飛ばなかったので、羽の数を増やしてみることに。

「空き缶アーチェリー」では、缶に穴を開けるのだけ、先生にやってもらいました。

レジ袋にたっぷりと空気を入れて、ボンッと下からたたいたら、空気圧で紙コップがはねる仕組みに。

おっ! うまくロケットが発射したね。

できないところは友だちのやり方を見たり、教えてもらったりしながら、次々と手作りおもちゃを完成させていました。

おもしろいもの、見つけたよ!(2年・国語)

2020年10月20日 14時19分
2年生

校庭から両手いっぱい葉っぱや枝を抱えて2年生が帰ってきました。

「これ見て~、きれいな色のはっぱやろー。」赤と黄色でまだらに染まった葉。

「びゅんびゅん音が鳴るけん、きいて!」昆虫の触角のような細くて長い枝を振って、音を聞かせてくれた子も。

机の上にはたくさんの「おもしろいもの」が並べられました。

赤くて小さなこぶのたくさんついたふしぎな実。

藤棚には、そら豆のような豆がたくさん。

それから、ざくろの実も!

ワークシートでは、自分が見つけてきたおもしろいものを友達に紹介するための文を考えています。

「外はみどり、中のまめは黒いのがおもしろい。」

「おちばがかぶとむしのつのみたいでおもしろい。」

授業の最後では、先生から「今日とってきたものは、国語のお勉強のためにとってきたので、普段遊ぶときはむやみにつぶしたりちぎったりしないようにしてくださいね。」と注意もありました。

そしてとってきた木の実や葉っぱを、大事にうしろの棚に置いていました。