5年生
4年生に続き、5年生も男子から走りました。

試走といえども、真剣勝負。
自分のペースを維持しながら、野球場2周という長い距離を走ります。


その後、女子もスタート。

5年生は、4年生よりさらに長い1385mを走ってゴール。
女子は順位の入れ替わりが激しかったようです。

5年生にもインタビューをしてみました。
● 目標は達成できたけど、本番ではもうひとふんばりします!
● しんどかったけど、やりきりました。
● しんどくても最後まで走り切れてうれしかったです。
去年より走る距離が伸びたので、その分ペース配分が難しくなるようですね。
6年生
最後の学年は6年生。
トラック1周を走る間にトップ集団の間隔が空き始めましたが・・・。

ゴールしてみたら、最初とは順位が違ってました。どうやら6年男子も野球場2周走っている間が激戦だったようです。


6年女子が最後に走ります。

どの学年でもそうですが、トラックを出て野球場の周りを走るときは、周囲も静かになり、聞こえてくるのが、激しい息の音とシューズの音のみ。
はぁ、はぁ、はぁ・・・と苦しそうな息。
タッ、タッ、タッ・・・と軽快に走る足音。
大人数でやってきても、一人一人がどれくらい真剣に、一生懸命走っているのが伝わってきます。

持久走大会本番は、11月25日(水)です。
お時間の許される方は、波っ子たちのがんばる姿を見届けていただけたらと思います。
学校の様子
2学期のペア活動、ほとんどのクラスが終わり、今日は最後のペアが「なかよし読書」をしました。
6年生が1年生の教室に行ってごあいさつ。
教室に6年生が入ってくると、1年生の目がキラキラ☆
みんなで元気よく「よろしくおねがいします!」

読む絵本は、事前に1年生が選んでいたものです。
ペアになっている相手を探して、「どこで読みたい?」「緑通路?」6年生が1年生の希望にこたえます。

昼休みはやや曇り模様だったのに、ドリルタイムの時間になると日が差して、ポカポカ。
陽気に誘われて、教室に残る子はゼロ。 みんな外の心地いい場所を選びました。
穏やかなひとときが流れます。



人気の本は「たこやきマントマン」のシリーズだったようです。
他には、「つまんないつまんない」「へんしんトイレ」「ヘンゼルとグレーテル」「だれも知らないサンタの秘密」などなど、それぞれのお気に入りの絵本を読んでもらっていました。
早く読み終わった子どうしで絵本交換をして、2冊目を読んでいた子もいました。
2学期のペア活動はこれで終わりですが、また3学期もあります。お楽しみに。
2年生
2年生では、生活科の時間に数種類の手作りのおもちゃを製作していました。
11月11日(水)、そのおもちゃを使って「おもちゃランド」を作り、そこへ1年生を招待しようという計画を、学級会で話し合いました。
1年生に楽しんでもらえるような「おもちゃランド」にするにはどうしたらいいかな。
すでに、これまでにアイデアとして出ていた意見が黒板に貼られています。
「地図を作る」、「あそびの説明」、「スタンプラリー」、「曲を流す」・・・

いろいろなアイデアについて賛成か反対か、理由もつけてみんなの前で意見を発表します。
例えば、こんなふうに。「ぼくは、”あそびの説明” に賛成です。わけは1年生がわからないときに助かるからです。」
「”地図を作る” に賛成です。そのわけは、どこに何があるかわかりやすいからです。」

後半は、「何の係が必要か」について話し合いました。
「はじめの言葉」、「修理係」、「飾りつけ」、「景品係」・・・とたくさんあります。
反対の意見を言うときも、「わたしは、〇〇の係もいいと思いますが、修理係に賛成です。そのわけは、こわれたら1年生がかなしい思いになるからです。」
賛成として出ている意見を大切にしつつも、1年生を悲しませてはいけないという思いで自分の意見を発表することができました。



1年生を招待する日は、12月2日(水)。
まだもう少し日にちがありますね。
きっと、2年生の優しい気持ちの表れた、温かな雰囲気のおもちゃランドが出来上がることでしょう。
6年生
毎日、日記を書き続けている6年生。
途中で中断したときはあったものの、4年生のときからずっと継続しているためか、こういった特別な活動があっても気負うことなく、素直に感じたことを書いてきます。
11月11日(水)に行われた認知症サポーター養成講座のことも、この日の日記に書いてきていたので紹介します。
〇 認知症のことはあまり知りませんでしたが、ていねいに教えてくださったのでわかりやすかったです。劇で教えてくださったのも楽しくてわかりやすかったです。私のおじいちゃんとおばあちゃんはまだなっていないけど、なるかもしれないので、そのときは教えてくださったことをがんばりたいです。
〇 認知症のことについて知るのは初めてでした。今日の講座は私にとってすごく大切な時間となりました。劇や脳の重さなどを体験させてくれて楽しく勉強できました。
〇 私は、家族などが失敗をとがめた結果をテキストで見て、かわいそうだなと思いました。だからこの講座でみんなが認知症について学ぶことができてよかったなと思いました。劇は、(ごはん食べたのに)「食べてないよ。」というおばあさんに何と言ったらいいかが難しかったです。まだまだわからないことがあるけど、いざとなったら家族とがんばりたいです。
〇 最初の紙芝居で認知症の人との関わり方をあらためて知りました。劇では、認知症のお年寄りとの会話で言ったらいいことといけないことがわかりました。私はすぐ怒ってしまうので気を付けたいです。お年寄りとの会話ではテキストに「失敗してもわかってあげると症状の改善になる。」と書いてあったのでそうしたいです。
〇 最初はどんなことをするのかわかりませんでした。聞いていると、認知症のことで悩んでいることを相談にのってあげるなどをしていることがわかりました。おじいちゃんに何回も同じことを聞かれて少しイラっとして怒ってしまうことがありました。おじいちゃんは何も悪いことをしていないのに怒ってしまって申し訳ない気持ちになりました。優しく支えてあげたいです。
〇 認知症という言葉は聞いたことはあったけど、くわしくは知りませんでした。認知症とは、時間や場所、今さっきしたことがわからなくなったり、人の名前を忘れてしまったりするそうです。介護する人もつらいと思うけど、そうなってしまったお年寄りの方がもっとつらいと思います。だから、もっと優しく話しかけて、自分でできることをさせてあげるということが大切だとわかりました。
「認知症」について初めて知ったという子がほとんどでしたが、人ごとではなく、自分が介護することになったり、家族が認知症になったりしたときにはこうしたい!という新たな思いが生まれた講座となったようでした。
ご指導に当たってくださった社会福祉協議会、寿山苑、今治市地域包括支援センターのみなさま、ありがとうございました。