学校の様子
6月に異学年でのペア活動を行いました。
そのときのお礼を書いたメッセージカードが4年生の教室の前に貼られていました。
2年生から贈られたものです。
大きく育ったトマトの実に一人一人がメッセージを書いていました。
〇この前はメダルやこまをもらってうれしかったよ。
〇ドッジボールではボールをゆずってくれてありがとう。
〇ドッジボールたのしかったです。また休み時間あそぼうね。
こんなふうに、やさしくしてくれたことやプレゼントのお礼、そしてまた一緒に遊びたいという気持ちがカードに込められていました。
2年生
前回、図工の時間に、新聞紙を思う存分使って、やぶいたり丸めたりしながらかぶとやマント、帽子、など身にまとう大掛かりな作品を作りました。
その第2弾で、今日は新聞紙ではなく、牛乳パックやペットボトル、空き缶を使ってもっと大きな作品にチャレンジ。
材料がたくさん必要だったので、この日のために数日前から学校に持ってきて準備していました。
あるグループは牛乳パックをレンガのように積み重ねて、「囲い」を作っていました。
「囲い」の中には新聞紙が敷かれてあって、「ここで寝るんよ。みんなでね。」と言いながら寝転がる男の子たち。
空き缶を高くつないだ門の柱もあります。ここが入口ですね。
他にも「基地」や「おうち」、「車」・・・と、どれも大きな作品ばかり。
でも、作っている途中で失敗することもあります。
高く積み重ねてもうまく立たない。どうしたらいいかな?
たてと横になるように2本のペットボトルをくっつけたい。どうしたらいいかな?
自分の思い描く「こんなんつくりたい!」の気持ちがエネルギーになって、失敗しても投げ出すことなくいろいろ試行錯誤していました。
5年生
昨日のHPで紹介した「野菜のゆで方」の実習をしたのは、5の2。
今日は、5の1が同じ実習をしていたので、その様子を紹介します。
野菜を切ったり、ゆでたりするところまではほぼ2組と同じです。
お皿に盛り付けるときに、小松菜とジャガイモの盛り付け方にこだわる班が出てきました。
「盛り付けって、楽しいんよ。家でもよくやる。レタス敷いてポテトサラダのせるとか。」「ぼくも盛り付け手伝うよ。刺身とか。」
あちこちの班が盛り付けにこだわりだしました。
「家」、「卍」、「アンパンマン」まで!お見事!
この班は、ジャガイモを小松菜の葉でくるんで、それを半分に切っていました。
その後、この2種類の野菜だけで、「リボン」、「にぎり寿司の玉子」、「花」・・・と、まるで白いお皿に描かれたアートな前菜のよう。
そして2組同様、やはり1組でも「これに何かけて食べるのがおいしいかな?」の話になり、あらたなレパートリーがでました。
ジャガイモ・・・チーズ、 焼き肉のたれ、 味つけのりとマヨ、 炒めたベーコン。 なるほど!合いそうですね。
「ジャガイモ、チーズ、ベーコンの順に重ねて食べてもおいいしいよ。」と教えてくれた子も。
小松菜・・・ゴマだれ、 ポン酢とかつおぶし。 暑い時期にさっぱりといただけそうです。
最後の後片付けもちろん協力してできました。
8月の自然の家でも野外炊事がありますね。
包丁の使い方、野菜の皮むき、切り方などおうちで復習できそうなことはやっておいた方がよさそうですよ。
4年生
今日、7月1日(水)から、スーパーやコンビニなどでのレジ袋が有料化になりますね。
私たちの生活と「ごみ」の問題は切っても切り離せない問題です。
この「ごみ」について、学校では4年生の社会の時間に学びます。
今日はちょうど駐車場のごみステーション(ゴミ集積場)のところへ移動して、実物を見ながら学習をしていました。
金網のなかは、ごみが収集された後だったようで、からっぽ。
もえるごみ、もえないごみ、それぞれ何曜日に収集に来るのか、設置された看板を見て確認。
同じ今治市内でも、こういう設置された金網のある地域と、決められた電柱や道路の一角に置いておくだけの地域があることも知りました。
みんな、しっかりメモをとっています。
また、同じ敷地内に「資源ステーション」と書かれた雨風にさらされないロッカーがあります。
ここには、捨てられた衣類や段ボールなどが少し入っていました。
中をのぞいて確認。
シールの貼られた、持って行ってもらえなかった粗大ごみがあることに気づいた子がいました。
資源ステーション、ごみステーション、それぞれ集められたごみがどこへ運ばれていくか知っている子もちらほらいました。
自分の家の近くにあるごみ集積場、今度のごみ捨ての日におうちの人と一緒に行ってみるのもいいかもしれませんね。
5年生
5年生は家庭科の時間、葉物野菜と根菜の2種類の野菜のゆで方を実習しました。
葉物は「小松菜」、根菜は「ジャガイモ」。
野菜をしっかり洗って、ジャガイモは芽を取り除いてから半分に切ります。
鍋にジャガイモを入れて浸るくらいの水、そして火にかけます。
ゆで具合を時々みながら、横で小松菜をゆでるためのお湯をわかし、さらに手の空いた子は調理道具を次々と片付けていきます。
手際がいいですね。
お湯が沸いたら、小松菜を根の方から先に入れます。
ゆであがったら水に入れて冷まし、4、5㎝程度に切ります。
「私、たまに家で小松菜ゆでることあるよ。塩昆布まぜて食べたらおいしいよ。」
ジャガイモは竹串で刺して通ればできあがり。
お鍋から上げて皮をむきます。皮をむいたとき小さな芽が気になるようだったら取り除きます。
包丁の角をつかって上手にできていますね。
お皿にきれいに盛り付けて、完了!
残念ながら、感染症防止のため試食はできませんが、「みんなのおうちだったらこれに何かけて食べる?」と聞いたところ、様々な回答が。
じゃがいもには・・・塩こしょう、マヨしょうゆ、バターしょうゆ、塩バター
小松菜には・・・かつおぶし、わさびじょうゆ、塩昆布
どれも試してみたくなる組み合わせですね。
最後に実習を通して分かったことの発表。手がたくさん挙がりました。
どんな違いがあったかな?・・・「小松菜はお湯の中に入れてゆでたけど、ジャガイモは水からゆでた。」「ゆでる時間がじゃがいもの方が長かった。」
では同じだったことは?・・・「どちらの野菜も、ゆでたら柔らかくなった。」
次回は、ゆでた野菜を使った献立を考えます。