2年生
6年生
6年生の国語では、「パネルディスカッション」について学習する単元があります。
一つのテーマ(論題)について、司会者の進行でパネリストたちが自分の考えを述べ合うという活動です。
クラスのみんなで話し合って、テーマを「未来の医療機関について」と、「犬・猫の殺処分について」の二つに設定しました。
班でテーマを選択し、情報や資料はこれまでにインターネットなどを使って集めてきました。
今日は、それぞれのチームごとに、パネルディスカッションで発表するための自分の言葉をまとめたり、提示するためのグラフや図を作ったりしました。
コロナウイルスの影響もあってか、「未来の医療機関」のテーマを選んだ子どもたちは、自分の身近な問題ととらえている子も多く、「〇〇なロボットの開発」など、画期的なアイデアを準備して本番に臨む準備万端です。
また、「犬・猫の殺処分」の問題は、クラスの中でも関心度の高かったテーマだったそうで、現在の状況を詳しく調べ、どうしたら殺処分の数を減らせるのかについて、様々なアイデアが出てきているようです。
あと1時間くらい練習の時間をとって、来週中には本番を迎えるとのことでした。
またHPで紹介したいと思います。
2年生
これ、何だと思いますか?・・・パンかな? クッキーかな?
実はこれ、なんと「じゃがいも」なんです!
栄養士の南條先生が、あまりにも珍しいからといって、見せてくれました。
今日の給食の献立の中に「高野豆腐のクリーム煮」というのがあって、その材料にたくさんのじゃがいもを使うので、皮むきしていたらこんな形のが出てきたそうです。
2年生の給食の様子をのぞきに行ってきました。
配膳も2年目に入ると段取りがつかめていますね。
予定の時間、1分前に配膳完了! みんなで「おいしい給食をいただきます!」
するとそこへ、南條先生、登場!
ハート型のじゃがいも持って、本物を見せに来てくれました。
「珍しいやろ?今日のクリーム煮の中にこのじゃがいものきょうだいたちが入っとるけん、おいしく食べてよ。」
おうちでもおもしろい形のお野菜見つけたら、みんなもお話ししてね。
5年生
5年生の総合学習では、波方の農業について調べたり体験したりする活動をしています。
今日はJAおちいまばり樋口センターのみなさんのご指導のもと、田植え体験をさせていただきました。
汚れてもいい格好に着替えて、学校で諸注意を受けた後、出発。
現地でご指導に当たってくださるみなさんに、はじめのごあいさつ。
JAの西部さんより、苗の植え方の説明をしていただきました。
苗の持ち方、間隔の取り方、どの場所に植えるかなどの説明をしっかり頭に入れます。
2組から実際に植える体験をしました。
「うわ~、ぬるぬるしとるぅ~!」「ヤバイ、ヤバイ、転びそう!」「ちょっとくつ下、見てよ!」
泥に足をとられないよう、慎重に前へ進みます。
苗を少しずつちぎって、えんぴつのような持ち方で持ち、根をぐっと泥の中へ差し込みます。
きれいな間隔で植えられていますね。
「昔の人ってたいへんだったんやなー。」どこからともなくそんなつぶやきが聞こえてきました。
2組が植えている間は、1組は見学しています。
1組の植える番です。
入っていきなり、「うわー、うわー!もうムリムリムリ!」・・・いやいや、まだ入ったばかりですけど?
くつ下が泥と水を吸うせいで足が重たくなるんだそうです。
それに少しでもじっと立っていると、どんどんめりこんでいきそうになるとか。
等間隔に並んだら、自分の手の届く範囲に苗を植えて、それができたら1,2歩下がったところで、また、横一列きれいに植えていきます。
1組、2組とも、しりもちをついた子もいなくて、無事作業終了。
どろんこ集団のうれしそうな顔・顔・顔。 一瞬、何かの「銅像」かと見間違えてしまう足元の子も。
田植え後半は、各クラスの代表者が田植え機に乗って植える作業を見学しました。
最後のお礼のあいさつでは、代表者が「手で植えるのは大変で、昔の人が苦労していたことがよくわかりました。でも、機械で植えるのも暑いときなので大変だろうと思います。作られたお米を大切にしたいと思いました。」と述べました。
また、JAの方からは、「みなさんと今度ここで会うのは稲刈りのときになりますが、間でたまにはお米の成長ぶりをみにきてくださいね。」とお話をいただきました。
ご指導いただいたみなさん、ありがとうございました。波っ子たちの心の奥深くに残る充実した体験ができました。