1年生
先日の三連休中に「むかしのあそび」について調べてくるという宿題が出ていました。
今日はおうちで調べてきたことをみんなの前で発表。
「ゴムとび」「すごろく」「こま」など、いろいろな遊びがあることを知りました。
中でも「こま」の紹介では、その回し方についてくわしく調べてきた子がいて、一つずつ手順を聞きながら、みんなでイメージをふくらませました。
(前略)
「ひもをぐるぐるとへびのようにこまにまきつけます。」
「ひものはしを、おねえさんゆびとあかちゃんゆびのあいだにはさみます。」
おねえさんゆびとあかちゃんゆびのあいだ? できるかな?
みんなも自分の指で確認。「できるよー。」
このあと、実際におもちゃを使って遊ぶ時間をもちました。
黒板には、「はねつき」や「ふくわらい」など、他にもたくさんの遊びが紹介されていましたが、その中から次の三つを体験することに。
<おはじき>
わかりにくい画像ですが、床におはじきをちりばめて、指ではじいています。
<ヨーヨー>
下までおりたヨーヨーを、くいっとひっぱって上に上げるタイミングが難しいようです。
<あやとり>
よく知っている子が、手をとり、ひもをとり、教えてあげていました。
この3か所を全員が体験できるように、時間で区切ってローテーションしていました。
2年生
図工の時間にすごろくづくり。
完成したので、何人かでグループになって遊びました。
「さいしょはグー!ジャンケンポン!」
順番を決めてスタート。
サイコロをふってコマを進めるたびに、一喜一憂しているのでどんなことが書かれているのか見てみると・・・。
● 遠足があってラッキー、5マスすすむ (やったー!)
● 夏休みが少なくなってかなしい、1回休み (ああ、そんなこともあったね。)
● 持久走大会で2位になったから3マスすすむ (よくがんばりました!)
● サンタさんがくれたおもちゃで遊びすぎてスタートにもどる (あちゃ~)
● 星がいっぱい見られたから1マスすすむ (きれいな景色に心が弾んだね。)
画用紙いっぱいにかかれたマスの中には、この一年を振り返った思い出がまだまだたくさん書かれていました。
4年生
3学期の身体計測・視力検査が、今週12日(火)から始まっています。
すでに5・6年生は終わり、今日は4年生が計測をしました。
はじめに保健の先生から保健指導がありました。
今回のテーマは「新年を健康にすごそう」です。
一枚一枚、画用紙に健康にすごすためのポイントが書かれていて、〇〇にあてはまる言葉をみんなで当てています。
● 〇〇〇〇〇(あさごはん)をかならずたべよう
● けがをよぼうしよう
● マスクをつけてせきエチケット
● しせいよく背をのばそう
● てあらい・うがいでウィルスげきたい
● おふろにつかってリラックス
● 目がつかれるよ テレビやゲームは時間を決めて
● でんきをけして早くねよう
● ともだちのことをおもいやろう
● うんどうしよう
全部で10項目、これを順番に並べてみると、あれあれ? 何か別の言葉が見えてきませんか?
・・・そうです。頭文字を一字ずつとって並べると、新年のごあいさつになりますね!
この後、身長、体重、視力を計りました。
結果は後日お知らせします。
なお、3年生は15日(金)、2年生は19日(火)、1年生は20日(水)に予定しています。
できるだけ夏用の体操服をご準備ください。
5年生
あと3か月もしたら最高学年になる5年生。
期待や不安を抱える中で、どんな6年生になりたいか考える時間を持ちました。
事前のアンケート結果では、楽しみなこととして、修学旅行や遠足、低学年との交流を挙げる一方、
心配なこととしては、勉強や全国学力テスト、登校班長や委員会などでのリーダーなどを挙げていました。
そして、どんな6年生になりたいかについては、4つのことを挙げました。
① 思いやる、やさしい
② お手本になる(あこがれ)
③ 下級生をまとめる(ひっぱる)
④ 学校のためにすすんで働く
この4つの項目について、具体的にどんなときにどのようにすれば理想の6年生に近づけるか、班になって話し合いました。
話し合ったことを発表するときには、どの班にも先生からは「なるほど!」「あ、それもいいね!」「よく考えられたね!」とうなづきの言葉が連続して出ていました。
意見が出にくかったのは、③の「下級生をまとめる・ひっぱる」について。
「まとめる・ひっぱる」って、どういうこと?
みんなで少しずつ意見を出し合ううち、お手本になるような言動ややさしい気遣いを示してあげて、輪が広がっていけば、それが「まとめる・ひっぱる」ことにつながるのではないかという結論に至りました。
ここで、ゲストティーチャーとして、教頭先生に来ていただき、最高学年として望むことについてお話ししていただきました。
自分のために自己の力を伸ばしていけるように、そして、余裕ができたら誰かのために動ける人になろう。
そうやって、よりよい自分になろうと意識をもって取り組んでいる「背中」を、間違いなく下級生は見ています。
このようにして、今のみなさんもこれまでの6年生を見てきたはず。こうやってどんどん輪が広がり、それが伝統となっていくのです。
今の6年生のように、掃除でもなんでも、懸命に黙々と活動するその「背中」で、大事なことを伝えることができるはずです。
教頭先生のお話にしっかり耳を傾け、真剣に聞いています。
この後、感想やこれからの自分の目標をワークシートに書きました。
体だけでなく心もじわりじわりと成長している5年生です。