学校の様子
ちょうど2週間前から始まったエブリデイ・スポーツ。
雨の日があったり水曜日はもともとお休みだったりで、毎日というペースでは続けられていないものの、少しずつ記録を伸ばしている子もちらほら。
頑張っている様子を紹介します。
まずは準備体操から。
今日一番早く運動場に集まったのは4年生。

続いて1年生も早かった!

一斉に走り始める時の合図は、放送で流れるBGMの曲が変わるとき。
曲をよく聴いて、変わったらよーい、ドン!
元気いっぱい走っている低学年の様子をご覧ください。



今日2年生のトップだった男の子は「5周走れた!」と言っていました。
確か、エブリデイ・スポーツ初日のときは、4周走れた子が最高記録だったかと思います。
少しずつ力を伸ばしてきているようですね。
3年生
3年生の算数の学習が「下」の教科書に入りました。
最初にしたのは、ふきこまづくり。
教科書の最終ページについている付録を切り取り、説明を読みながら、山折り・谷折り。


できたこまの真上から中心部分に向かって、ストローを使ったり直接息を吹きかけたりして回します。
息を吹きかける角度が斜めだと、こまがうまく回らなかったり、遠くへ吹き飛ばされたりします。真上から、真上から・・・。


うまく回りだすと、今度はこまのはねの一部分に黒い点を書きました。
そしてこまを回したとき、この点がどんな形を描くかをよく見ます。

「下」の教科書では、このふきこまづくりを導入とし、これから「円と球」の学習へと入っていきます。
5年生
美術館の中で鑑賞しているのかと思うくらい、5年生が静かに作品を鑑賞していました。
作品は、「うでずもう」の写生をしたものです。
サインペンでりんかくなどを描いたあと、絵の具の色を何色か調合しながら描いた「うでずもう」の作品。
教室や廊下、階段の踊り場に掲示されているのを一つ一つ見てまわり、友達の作品のいいところを見つけてワークシートにコメントを書いていました。


鑑賞メモをのぞくと・・・
● しわの一つ一つがていねいにかけている。
● 立体感がある。
● 服のかげをうまく見つけてかけている。



どの学年も、図工の作品が仕上がると、このようにお互いの作品を鑑賞する時間をとっています。
6年生
タイトルの英文、ずいぶん長いですね。
6年生になると習う英会話のレベルもかなり高くなってきます。
今回の学習では、この英文「What country do you want to visit ?(あなたはどこの国に行きたいですか。)」を含んだ英会話文を習得します。
二人ペアで「旅行会社のスタッフ」と「お客さん」に分かれます。



「いらっしゃませ」などの簡単なあいさつのあと、「スタッフ」がどこの国に行きたいかたずねます。
「お客さん」が行きたい国を伝え、パンフレットはあるかとたずねると、「スタッフ」は Here you are.(どうぞ)と渡します。

そして、その国で楽しめそうなことをいくつか紹介するという流れになっています。
例えばデンマークだったら「人魚の像を見ることができます。」とか「アンデルセンミュージアムに行くことができます。」とか。
ブラジルだったら「アマゾン川でキャンプが楽しめます。」とか。
授業の最後には感想発表。
● 会話をするのは難しかったけど楽しかった。
● 同じ国でも内容が違っていてよかった。

この英会話の発表をするにあたって、これまでしてきた作業や練習の様子も紹介します。
まず、ペアになった相手の行ってみたい国を聞き、図書室で調べ学習をしたのですが、
今までは自分の興味関心をテーマに調べることはあったけど、友達のために一生懸命調べたのは初めてだったそうです。
それから、一人でのスピーチ発表はしてきたけど、今回のようにペアになって会話形式で発表したのは初めて。
どちらの役にもなれるよう、両方暗記はしたものの、相手が言うのを聞いてから自分のセリフを言うのは難しかったようです。
そして何よりも今回、全員会話を暗記してきていたこと、そのために家で相当練習してきたことには担任の先生がとても感心されていました。
おうちでお父さんお母さんに、「スタッフ」「お客さん」の役になってもらって練習した子もいたようです。
6年生
墨汁だけで絵を描く墨絵。
だけど、墨汁を何につけて描くか、その道具は様々です。
例えばストロー。
ストローの先にちょこっと墨汁をつけ、そのストローを画用紙の上でフッと吹く。
または、ポタポタと墨のしずくをたらしておいて、落ちたところにストローで息を吹きかける。
すると、小さく分かれた枝のような絵になります。


つまようじの先に墨をつけて、画用紙の上でひっかくような線を何回も重ねて描くと、一本一本は細くても存在感のある絵になってきます。
また、スポンジやたわし、はけなどを使う方法もあり。
描くテーマは、景色でも静物画でも心の中の様子でも、何でもOK。
絵筆とは違った味わいのある作品が生まれます。


黒板には、すでにできあがったとなりのクラスの作品を掲示。

工夫の仕方は人ぞれぞれ。色使いは墨汁だけですが、こんなにも味わい深い作品が生まれました。