野菜の収穫(2年・生活科)

2020年7月16日 11時20分
2年生

昨日、2の1が自分の鉢になっていたトマトを収穫しましたが、今日は2の2が学級園で育てている野菜を収穫しました。

学級菜園は、ちょうど軒の下になるので雨の被害をあまり受けず、すくすくと無事に育っています。

トマトも次々と採れました。

「22個あるかなぁ。」クラスの人数分あればみんなで分けられますね。

「ピーマンも大きくなっとるよ。」大きな葉っぱの陰に隠れるように実がついているのを見つけました。

「ラディッシュも採れたよ。」

そして、なんと小玉スイカもかわいらしい実をつけていました。ペンと比べるとどれくらい小さいかわかりますね。

葉の陰にかくれて見えないのですが、もう一つ野球ボールより少し大きめの小玉スイカもありました。

終業式か8月の登校日には収穫できるかな。

収穫も大事ですが、雑草を抜くのも忘れてはいけません。

お休みの間にだいぶ伸びてしまった雑草を抜いてくれた子もいました。

畑の手入れもバッチリ。次はいつ収穫するのかな。

12年後のわたし(6年・図工)

2020年7月16日 10時57分
6年生

製作にだいぶ時間のかかっていた「12年後のわたし」の立体作品。

今日はもう完成間近の作品が多く見られました。

大まかには完成した作品の細かい部分にちょっと付け足し・・・

駆け足で会社に駆け込むサラリーマンの額に「汗」

抱っこしている赤ちゃんのかわいい「顔」

これから手術するお医者さんの手にはめた青い手術用手袋の「指」

「わたし」の背景となる部分もなかなか凝っています。

例えば、飼育員さんの背景にはペンギンの泳ぐプールの絵、

陸上選手の背景には応援してくれている観客の絵、

大工さんの背景は、建てている家の骨組みなど、それぞれ「わたし」の職業が引き立つような背景を工夫していました。

作品づくりをするときの子どもたちの真剣な顔、互いに作品の出来栄えをにこやかに話すときの楽しそうな顔。

12年後がやってきたときも、この真剣さや、楽しんで作った思い出が心に残っているといいなぁと思います。

リーフレットで知らせよう(4年・国語)

2020年7月16日 10時37分
4年生

自分の興味のある職業について、パソコン室や家のタブレットのインターネットを使って調べたことを「リーフレット」にまとめる作業をしています。

「リーフレット」とは、動物園や博物館などで入場するときに配られるパンフレットのようなものです。

授業では、八つ切り画用紙を三つ折りにして左右に扉が開くような形のリーフレットを作っています。

図鑑で調べている子もいました。

えんぴつで書くところができたら、色えんぴつで文字や絵に色づけします。

  

完成したら、友達と見せあいこ。「見て、見て!できたよ。」

どんなことを書いているのかのぞいてみると、トリマー、女優、声優、ゲームデザイナー、パティシエ、大工、総理大臣・・・。

主な仕事の内容や、年間の収入、どんな学校を出たらなれるかなど、詳しく調べられていました。

国語の時間にリーフレットを作るのは今日が最後。

完成できなかった人は、おうちで仕上げてくるか、休み時間を使って仕上げることになりました。

国語では、次回から落語の「ぞろぞろ」の学習に入ります。

平和学習の発表会その2(6年・総合)

2020年7月15日 18時11分

六つのテーマのうち残りの四つを紹介します。

<長崎>

壁新聞のタイトルは「長崎原爆」

原爆の被害について。

長崎の原爆の威力は広島の1.5倍だったのに、なぜ被害が少なかったかについて。

被爆した一本足の鳥居を今も残している長崎の人たちの「戦争を忘れてはいけない」という思いについても知らせていました。

発表後には、「長崎の原爆についてはあまり知らなかった。被害の大きさを知り、恐ろしさを感じた。」という感想が述べられました。

<広島>

壁新聞のタイトルは「広島原爆」

広島原爆の四つの主な被害と広島が投下地に選ばれた理由。

原爆の仕組みと放射能について。

1発の原爆でおびただしい数の人が亡くなったり、その後も苦しい思いをしたりしている現実を伝える発表でした。

発表後には、「広島はいくつもの投下条件に合っていたから選ばれたということが分かった。写真を見てもとても恐ろしい。2度と起こってほしくない。」という感想を述べていました。

<戦争中のくらし> 

壁新聞のタイトルは「戦争中のくらし」

戦争中の家庭、学校での暮らしについて絵や写真を交えて詳しく伝えていました。

発表後には、「あんなものを食べないといけないなんて・・・どんなに食べ物がなかったのかがわかる。学校で武術や戦争のための練習をしていたことに驚く。」など自分たちの今のくらしと比べた感想を述べていました。

<愛媛>

壁新聞のタイトルは「愛媛歴史博物館」

愛媛や松山の戦争、今治の3回の空襲、波方小学校の当時の様子。

地域資料を一生懸命探し、身近な場所での戦争について発表しました。

波方小学校の運動場の半分は畑にして食物を育てていたことや学校の前に大きな防空壕があったこと、

都会から疎開で多くの転入生がいたことも知らせました。

発表後は、「戦争は遠い存在と思っていたけれど、自分たちの身近にあったことがよくわかった。発表を聞いてひどさやこわさがよくわかった。」と述べていました。

すべての新聞発表を終え、もう一度「平和について」自分の考えをまとめてほしいと思っています。

平和学習の発表会(6年・総合)

2020年7月15日 11時39分
6年生

6年生では平和学習についてまとめた発表会をクラスで行いました。

休校の多かった1学期でしたが、どのグループも時間ぎりぎりまで使って一生懸命仕上げた発表ばかり。

2時間にわたって六つのテーマごとに発表したうちの二つのグループを紹介します。

<地雷>

黒板に貼られた壁新聞のタイトルは「人々がおそれる地雷」。

地雷にはいろいろな種類があること。

世界各地では今でも地雷が埋められたままになっていて、不特定多数の人のいのちが危険にさらされているということ。

今まで身近ではなかった地雷の問題を、真剣に考えるきっかけになった発表でした。

発表の後には、「地雷は人を殺すためというよりは、仲間が地雷によって死んでいくことで戦闘意欲をなくさせるためのものだったということを初めて知りました。」など深まりのある感想が述べられていました。

 

<沖縄>

壁新聞のタイトルは「沖縄の悲げき」。

原爆投下の数か月前に沖縄で起こった戦争の様子を伝える発表でした。

何人もの尊いいのちや日常が奪われたこと。

生き残った人の生活も悲惨だったこと。

その人たちが何を食べていたのかについても調べていて、「かたつむりやかえる・・・」と聞くだけでもその悲惨さがより強く伝わってくるものでした。

発表後の感想では、「沖縄にアメリカ軍が攻めてきたのは知っていたけど、今日の発表を聞いて、どうして沖縄だけに上陸してきたのか理由がよくわかりました。」と述べていました。